

2015年8月1日より31日までの期間、香港タイムズスクエアにて開催されていた
「Gundam Docks at Hong Kong II」の会場で販売されていたHGUCユニコーンガンダムです。
このキットは同会場で販売されている他のRGガンプラと同じで、
パッケージやマーキングだけをイベント独自仕様にしたものとなっています。
その為ユニコーンガンダム本体は日本国内で一般販売されている
「HGUC No.100 ユニコーンガンダム(デストロイモード)」の
通常版と全く同じとなります。
またマーキングもフロントスカートとシールドの2箇所のみとなり、
通常版との違いはパッケージデザイン変更、マーキングと台座の追加くらいです。
↓パッケージです。



イベントのキービジュアルのひとつがそのままデザインされています。
香港では今ユニコーンガンダムが一番プッシュされているのでしょうか?
かなり大きなイベントの中心がユニコーンガンダムとウイングガンダムゼロですので。
↓多色成形のAランナーです。






通常版と比較していますが、
部品構成はもちろん、成形色の変更も一切ありません。
↓Bランナーです。






こちらも通常版と全く同じソリッドホワイトで成形されています。
↓2枚組のCランナーです。






こちらもBランナーと同じように
通常版との違いはありません。
↓Dランナーです。






グレーパーツも通常版と全く同じです。
ちゃんと持てないビームマグナムも相変わらずです。
↓Eランナーです。






サイコフレームの成形色も
通常版と全く同じクリアレッドとなっています。
↓唯一の新規パーツとなる台座BA9です。






HGUCユニコーンガンダムとしては初めて付属してきたパーツですが、
この台座はこのキットやこのイベントの専用アイテムではなくて、
過去のどこかのキット等で使用された汎用品のようです。
裏面のテーキンを見ると、2012年に金型が製造された事がわかります。
生産は2015年7月で同イベントガンプラと同じになっています。
台座は表面にアルミ板風のシボ加工が施されていて、
中央に2箇所の窪みがありますが、取り付けピン等は付属しない為、
キット本体を固定するような機構はありません。
ただ載せるだけのようです。
↓ポリキャップ、ホイルシール、マーキングシールです。






ポリキャップとホイルシールは通常版と同じです。
唯一マーキングシールだけ新規で付属しています。
このマーキングシールも台座用のものがメインで、
ユニコーンガンダム本体に貼るものはとても小さいです。
↓組立説明書とマーキングガイドです。



ユニコーンガンダム本体が通常版と全く同じな為、
組立説明書も通常版のものがそのまま入っています。
本体に2箇所貼るマーキングシール用に
モノクロのマーキングガイドが1枚封入されています。
このキットも先の「HGBF ベアッガイIII Ver.囍」と同じく、
部品交換カードが入っていない為、
部品注文も部品交換もできません。
…不良品があった場合、どうなるんだろう??
では、サクッと組み立ててみます。
私にとっては114体目のHGUCユニコーンガンダムなので、
とてもサクサク進みます(苦笑
まずはマーキングシールを貼っていない状態から。






マーキングシールを貼っていないと通常版にしか見えませんね。
というか全く同じなので当たり前ですがっ。
台座に載せても特に印象は変わりません(^^;
それでは、マーキングシールを貼って完成させます。











イベント専用デザインのマーキングシールを貼ったとはいえ、
前述の通りたったの2箇所でしかも小さいので、
見た目に印象はほとんど変わっていません。
ウイングガンダムゼロ等のように
もう少しあれば良かったのですが…。
各部のアップをテケトーに。





















マーキングシールはフロントスカートとシールドの2箇所とも
カットラインは装甲分割線に合わせてカットされているので、
そのままでもユニコーンモードに貼る事はできます。
ただデストロイモード状態でロゴが繋がるデザインになっている為、
ユニコーンモードに貼る場合、フロントスカートは位置がおかしくなり
シールドはロゴの下半分が隠れてしまいます。
完全なデストロイモード専用デザインという事で、
この辺りはユニコーンモードにも完全対応していた
セブン-イレブンカラーに習って欲しかったですね。
専用台座です。



台座はただの長方形で特に凹凸もディテールもありませんので、
上からシールを貼るだけですが、
シールがとても大きいので、位置合わせ等意外と大変でした。
台座に載せてみます。






台座の大きなイベントロゴがあって、
初めてイベント限定ガンプラなんだなって実感が湧いてきますね。
もうちょっとマーキングがあっても良かったような気がします。
仮にもこのイベントのメインMSなんですから(^^;
↓HGUC No.100通常版と比較してみます。

台座が無いと、本当に違いが無くて寂しささえ感じますね。
まぁその分、欲しいけど海外限定は買えないという人にとっては
諦めもつく仕様という事にもなって良いかもですけどね(^^;

以上「HGUCユニコーンガンダム(デストロイモード)Ver. GUNDAM docks at Hong Kong II」でした。
パッケージデザイン、つまりイベントキービジュアルは
とてもカッコイイと思いますし、
会場に展示されていた1/3スケールのユニコーンガンダムも
すごくいいなって思いますが、
キットそのものは特に代わり映えしないものだったのが
ちょっとだけ残念でしょうか。
今回はユニコーンガンダム本体に何も違いが無い為、
いつものサイコフレーム組み替え遊びもありませんというかネタが用意できません。
そのお陰もあってか、今回の記事での画像枚数が
ちょうど100枚になりました。
宇宙世紀100年を型式番号に持つユニコーンガンダムにぴったりですね(偶然
…そして、次のレビューが始まるのです♪(CV:黒沢ともよ嬢)
