新作映像「Competition of NEW GUNDAM –RED or WHITE-」に登場する
デルタガンダム弐号機が、同日よりGFT限定ガンプラとして発売されました。
当初は11月7日の上映開始日からの販売予定でしたが、
生産上の遅延により1日遅れて8日からの販売となりました。
キットは一般販売されている「HGUC デルタガンダム」のカラーバリエーションモデルで
金メッキが施されていた金色外装部分が赤色成形に変更されている他、
他のランナーも成形色が変更されています。
部品構成は通常版と同じで、GFT専用デザインのマーキングシールが追加されています。
↓パッケージです。



パッケージデザイン自体は他のGFT限定ガンプラと同じですが、
赤い外装のデルタガンダムがやはり新鮮な印象を受けますね。
↓A1ランナーです。






ボディやライフル等が入るA1ランナーですが、
デルタガンダムは本来はボディやバックパックが紺色で
腰回りや武器、フレーム等がダークグレーと色が違うはずなのですが、
HGUCではコストを抑える為に全て同じランナーに配置され
同じ成形色になってしまっています。
通常版ではこれらが全て紺色成形でしたが、
弐号機では全てダークグレーになっています。
…通常版と組み合わせれば、胸部が紺色でウエストがグレーの色分けができますね(^^;
↓A2ランナーです。






こちらもA1ランナーと同様に、
通常版の紺色がダークグレーに変更されています。
↓Bランナーです。




金色外装だったBランナーは
明るめな赤色成形に変更されています。
↓C1・C2ランナーです。








こちらもBランナーと同様に赤色成形になっています。
元が金メッキ前提のモデルだったので、
これらのランナーは基本的にアンダーゲートになっています。
↓Dランナーです。




スリッパ等のパーツは通常版のワインレッドから紺色に変わっています。
↓ABS製のEランナーです。






HGUCデルタプラスからの流用ランナーに
デルタガンダム専用パーツを追加したEランナーは、
パッと見では通常版と同じに見えますが、
ほんの少しだけ成形色が変わっています。
↓ハンドパーツセットのMP-1Eです。






このランナーも通常版の紺色からダークグレーへと成形色が変更されています。
↓画像は「HGUCデルタガンダム」レビュー記事のものです。

ジム系キットに採用されたものですが、
デルタガンダムの武器持ち手とは手甲のデザイン異なります。
しかしデルタガンダムの武器持ち手は
デルタプラスからの流用ではなく、
デルタガンダム専用のA1ランナーに配置されていて、
ディテールやサイズはMP-1Eと合わせてあります。
手甲部分もデルタガンダム専用のC1・C2ランナーに配置されているのに
なぜか武器持ち手用の手甲とMP-1E用の手甲でデザインが違ってしまっています。
その為「武器持ち手と握り手&平手とで手甲のデザインが異なる」という
とてもチグハグな現象が起きてしまいました。
通常版発売時にとても気になったのですが、
意外と気にしている人は少ないようで驚きました。
たぶん、些細な違いがある事よりも、
表情豊富なハンドパーツセットが追加された事の方が大きいのでしょうね。
というかなぜ左の武器持ち手を付けなかったのか謎です。
↓ポリキャップ、シール類とサーベルエフェクトです。




ポリキャップとサーベルエフェクトは通常版と全く同じです。
サーベルグリップとエフェクトは2本入っていますが、
左手にサーベル持ち手が無いので、2本同時に持つ事はできません。
ホイルシールはカラーリング変更に合わせたGFT専用のものになっています。
マーキングシールもGFT専用デザインとなっています。
↓組立説明書です。



GFT限定ガンプラでは部品構成が通常版と変わらない場合、
組立説明書は通常版のものが流用される事が多いですが、
このキットではちゃんとGFT専用の説明書が用意されています。











このキットはGFT限定ガンプラなので、
部品注文が可能となっています。
さて、このまま組み立てに入りたいところですが、
ろあの〜くさんは現在本業が忙しすぎる為、
ガンプラを作る時間を捻出する事ができません。
その為、GFT限定ガンプラを含め、しばらくガンプラの完成レビューはできないので
今回のGFT限定ガンプラ2種もランナーレビューのみとさせて頂きます。
デルタだけはいつか作りたいところですが、年内も難しいかもしれません…(´・ω・`)