2016年07月31日
「HGPG 黒い三連プチッガイ」レビュー。
7月29日より滋賀県大津市の大津パルコにて開催されている
ガンプラEXPO in 大津の会場で販売が始まったイベント限定ガンプラ
「HGPG 黒い三連プチッガイ」です。
このガンプラは昨年のキャラホビ2015から販売が始まり
その後全国のイベント会場やガンダムスクエア大阪等でも販売された
「量産型プチッガイ」に続く、イベント限定のプチッガイシリーズです。
商品名が示す通り、今回は黒い三連星のドムをモチーフとしたカラーリングです。
あくまで成形色を変更したカラーバリエーションモデルなので、
新規パーツはありません。
↓パッケージです。
量産型プチッガイの時と同じように、商品名ロゴやボックスアートイラストが
かつてのガンプラ旧キットの黒い三連星ドムをイメージしています。
側面の写真等もその雰囲気を再現しています。
「こまかいことは気にしない。」
↓Iランナー及びI2ランナーです。
元々プチッガイは単品販売の予定は無く、
HGBFベアッガイFの付属品だったので、
ランナー名もベアッガイFでの続きのIランナー、Jランナーになっています。
単品化に伴い追加されたパズルピース型ベースのみ、
I2ランナーとして金型に追加されています。
Iランナー、I2ランナーともに過去のプチッガイシリーズと全く同じで
成形色だけが黒い三連星イメージのブラックに変更されています。
↓Jランナーです。
こちらも過去のプチッガイシリーズと成形色以外の変更はありません。
↓ポリキャップやシール類です。
ボールポリPC-7は他のプチッガイと成形色も含めて共通です。
これまでのプチッガイは全て目と鼻のシールは同じ黒でしたが、
今回は本体がブラックなので目はモノアイピンクに変わり、
黒い三連星イメージのマーキングシールが新規に加わりました。
プチッガイでマーキングシールが付属するのは初めてですね。
↓組立説明書です。
組立説明書は基本的には通常販売のものと同じ内容ですが、
一般販売のものはそれぞれ専用のカラーのものになっていますが、
量産型とこの黒い三連星はイベント限定ガンプラ用として
共用されるモノクロバージョンになっています。
今回はマーキングシールがあるので、
部品交換カードにマーキングガイドが追加されています。
部品交換カードは今回も量産型の時と同じく、
旧キットの接着剤をイメージしたデザインになっています。
イベント限定ガンプラなので、部品注文はできません。
それでは、プチっと組み立ててみます。
まずはシール類を貼っていない状態から。
形状に関しては一切の変更は無いのですが、
これまでここまで暗いカラーリングのプチッガイは無かったので、
結構印象が変わりますね。
それにしても、見事に黒い三連星カラーになっています。
…黒い三連星なのに可愛い。なんか腑に落ちないな(ぇ
シールを貼って完成させます。
ただでさえ見事な黒い三連星カラーなのに
目までモノアイピンクになったら、もう本当にドムに見えますね。
しかも胸には拡散ビーム砲イメージの丸いシールもありますので。
マーキングは胸のビーム砲とナンバリング、
左腕の三連星マークの3箇所だけです。
マーキングシールをアップで。
ボディに貼るシールはパーツが明るいので
まだ余白部分は目立ちませんが、
腕に貼る方は成形色がブラックなので余白が目立ちます。
難しい形状ではないので、余白部分はカットした方が良いかもしれませんね。
ネットでよく見かける、プチッガイ専用シールドネタ。
ママッガイと手を繋ぐ為のI@パーツを
本来とは真逆に取り付ける事で、
まるでシールドに見えるというアイデア。
名付けて”肉球シールド”(笑
いつ頃から流行ってるのかわかりませんが、
今ではプチッガイの定番ネタとなっていますね。
ちなみにこの状態で先端部には穴が開いていて、
ここにはHG系ガンプラによく付属している
サーベルエフェクトのSB6やSB-13等が
無加工でそのまま取り付けられます。
SB-13だと長いので、画像ではSB6を取り付けています。
なかなか良いですね♪
ていうかこれ、バンダイさんも狙ってやってるんじゃないですかね?
本当はジェットストリームアタックとかやりたかったのですが、
どうにもバズーカとかヒートサーベルとか持たせられそうに無いので、
代わりにこれで代用?(^^;
さて、ろあの〜くさんと言えば組み替え遊びですよね。
プチッガイは既に10種類のカラバリがあるので、
当然それで遊んでみます。
↓黒い三連プチッガイとミルクホワイトのJランナーを入れ替えてみました。
Jランナーがホワイトになるモデルは他にもありますが、
ミルクホワイトのものは若干アイボリーぽい色合いなので、
ブラックの黒い三連プチッガイと組み合わせた場合にも
コントラスト差を抑えられるのがポイント。
組み替えた2体は、どちらも良い感じじゃないですか?
↓量産型プチッガイとミルクホワイトのJランナーを入れ替えてみました。
こちらも、特にホワイトボディにライトグリーンのワンポイントカラーが
すごく良い感じです。
グリーンボディにアイボリーも良いですね。
↓ベリーベリープチッガイとミルクホワイトのJランナーを入れ替えてみました。
白いボディにピンクのパターンも良いですが、
やはり蛍光ピンクにアイボリーホワイトのバランスの良さ。
ここまでやって気付いたのは、ミルクホワイトの汎用性の高さですね。
輝度が高すぎないホワイトボディにアイボリーのワンポイントが、
他の濃い目の色合いのプチッガイとうまい具合にハマります。
おかげで手元にあったミルクホワイト3個全部使ってしまい、
ミルクホワイト素組みができなくなってしまいました(滝汗
いくつか追加注文しているので、また届いたら遊んでみたいですね。
さて、プチッガイはガンプラとしては結構小さいアイテムですが、
パズルピース型ベースのおかげもあって、並べて飾りたくなりますね。
そんな時にとても便利なディスプレイケースがあると
フォロワーさんがツイートされていたので、紹介してみます。
100円均一ダイソーで販売されているコレクションケースで、
「コレクションボックスMiniフラット台座 169×85×100mm」が、
まるでプチッガイ専用設計なんじゃないかっていうくらいにピッタリ!
折しも3体で並べるの前提な黒い三連プチッガイの為にと言わんばかりに、
3体でピッタリキレイに収められるサイズとなっています。
もちろんこのケースは1個¥108(税込)です♪
実際に入れてみます。
パズルピース型ベースの形状の影響で、
若干左側に偏ってはしまいますが、
特に違和感も無くピッタリキレイに収まります。
肉球シールドを構えてもちゃんと入ります。
さすがにサーベルエフェクトはムリですがっ。
このケースなら上にも積み重ねられますし、
横に並べても邪魔にならないのでオススメです♪
ベースがすぐ動いてしまうので、
マグネットや両面テープ等で固定すると良いかもしれませんね。
↓7月29日時点で発売済みのプチッガイを並べてみました。
前述の通りミルクホワイトを使いきってしまったので1体足りないですが、
現時点で10種類発売されています。
そしてまだ2種類発売予定があり、さらにパンダッガイという派生モデルも。
パンダッガイはプチッガイのバリエではなく新規金型だそうですので、
バリエと呼んで良いのかどうか…。
量産型、黒い三連星と来たので、
この後も青い巨星とか赤い彗星とか真紅の稲妻とか白狼とか、
続いたりするのでしょうかね?
という感じで「HGPG 黒い三連プチッガイ」でした♪
かわいいは正義!
posted by ろあの〜く。 at 21:15| イベント限定ガンプラ