

2016年11月26日より全国の量販店・模型店店頭にて開催されている
「鉄血のオルフェンズ ディスプレイスタンド キャンペーン」。
店頭でHG鉄血のオルフェンズシリーズを買うと
ガンプラ1個につきひとつ「鉄血のディスプレイスタンド」が貰えます。
キャンペーンで貰えるディスプレイスタンドは
クリアブラック+鉄華団、クリア+ギャラルホルンA、
クリアブルー+ギャラルホルンB、クリアブラウン+タービンズの4種類あり、
レジで会計をする際に選んで貰う事ができます。
対象ガンプラは鉄血のオルフェンズの第1期〜第2期の1/144HGのみで、
第1期の1/100や第2期フルメカニクス、MSオプションセット等は対象外となります。
もちろん無くなり次第終了です。
↓パッケージングです。



よくあるキャンペーンアイテムと同じく、
袋に入って配布されます。
ランナーとマーキングシールと説明書の3つが入っています。
↓クリアブラック+鉄華団です。









鉄華団仕様は濃い目のスモークブラック成形となっています。
遠目で見るとあまり透け感はありませんが、
近くで見るとちゃんと透き通って見えます。
材質は普通にPS樹脂で、アクションベースのようなABSではありませんし、
ガンプラの関節部等に使われる耐摩耗性のKPSでもありませんので、
着脱等を繰り返すとすぐにユルユルになり、要注意です。
ランナータグには"BA-14"とあり、
アクションベース等と同じBAシリーズのひとつになっています。
よく見ると右下にスイッチらしきものとスペースがあるのですが、
これがスイッチなのか、ここに何か入るのかはわかりません。
というか、このランナーそのものを私は初めて見ました。
↓クリア+ギャラルホルンAです。









成形色は完全な無色透明で、
黄色みがあるとかいう事もなく、澄んだキレイな透明色です。
↓クリアブルー+ギャラルホルンBです。









画像では少し明るめに見えますが、
実際にはもう少し濃い目の深みのあるクリアブルーになっていて、
これがなかなかギャラルホルンらしい色合いだと思えます。
↓クリアブラウン+タービンズです。









成形色はブラウンと言うにはやや明るく、
ブラウンとオレンジの中間的な色合いといったところで、
あまり暗くない感じが程よくキレイに見えます。
↓説明書と各マーキングシールです。



キャンペーン特典なので当たり前ですが部品注文はできません。
マーキングシールは2枚ずつ付属していて、
基本的には好きなところに貼って下さいというタイプ。
公式の通りに貼ると1枚余ります。
それでは、サクッと組み立ててみます。
アクションベース1や2に比べると
パーツ数が少ない簡易スタンドといった感じなので、
1個5分程度でできますが、全てクリアパーツなのでプラがとても硬く、
ゲートカット時にはゲート部が割れたりして白くなりやすいです。
という訳で完成、まずはシール無し状態で。
↓クリアブラック+鉄華団です。






スタンドベースは正円形で、
凹凸は一切なく光沢があるテカテカ成形になっています。
真ん中と外寄りの2箇所にスタンドアーム取り付け穴があります。
取り付け穴は塞ぐフタパーツが2個付属していて、
2個とも使えば真っ平らなベースになります。
アームは2箇所で角度調整が3段階にできますが、
ほとんどおまけレベルでアクションベース類のようには使えません。



1/144ガンプラを載せると、こんな感じになります。
本当は鉄血のHGガンプラを載せたかったのですが、
私は鉄血のHGはまだ1個も作ってないので、HGUC等で代用(^^;
スタンドアームとベース自体はしっかりしていますが、
構造が簡素でなおかつクリアパーツな為、
スタンド軸は動かしているとすぐにプラが削れて緩くなります。
削れた時に粉がたくさん出るのも問題です。
また角度調整部はプラが硬すぎて着脱がかなり困難なので、
最初から飾るガンプラに合わせてセットする方が良さそうです。
↓クリア+ギャラルホルンAです。






真っ透明で見た目的に最もキレイではありますが、
逆に何か物足りない?
ベースの構造上、他のアクションベース等との連結機能はありません。
↓クリアブルー+ギャラルホルンBです。






個人的には一番キレイだなと思うクリアブルー。
これだけ複数貰いたい気分ですが、そんなにガンプラ買う訳にもいかず…。
↓クリアブラウン+タービンズです。






ダークイエローとも言える色合いがなんとなくフェネクスを連想させたので
ちょうど先週発売されたばかりのフェネクス(ユニコーンモード)を載せてみました。
↓角度調整部の構造です。



簡易スタンド系でよくある、
ピンと溝の組み合わせで角度を変更するタイプで、
このスタンドでは真っ直ぐと左右1箇所ずつの3段階でしか調節できません。
アームの根本も角度調整機能は無いので、
実質的にはほぼ真っ直ぐだと思って良いと思います。
一応真横に向ける事もできますが、
固定する溝が無いので保持力は弱く、
プチッガイのような小さくて軽いものくらいしか保持できません。
↓各調整部の3段階調整角度はこんな感じです。






本当に大して角度が変えられないうえに、
着脱を繰り返すとプラが削れて粉が撒き散ったり
接続部が緩くなってアームの保持力も落ちますので、
ほとんど固定だと思っていた方が良いですね。
↓アームは外側の穴にも着けられます。






前後幅のあるガンプラ等には良いかもしれませんが、
アームそのものはあまり重いものに耐えられないので、
その辺りは注意が必要です。
マーキングシールを貼って完成させます。
今回、シールを貼る位置は公式のものと同じ辺りにしています。
↓クリアブラック+鉄華団です。









マーキングシールはただのテトロンシールなので
濃い目のスモークブラックに赤色が負けてしまうのではないかと思いましたが、
意外にも全く黒が透ける事も無く、鉄華団マークが映えました。
画像ではアーム等の着脱時に出たプラの削れカスや埃等が目立ってしまっていますね。
↓クリア+ギャラルホルンAです。









真っ透明な成形色のおかげで、
テトロンシールの余白部分が全く見えなくなり、
ブルーのエンブレムがキレイに印刷されているかのようで
なかなか良い感じでした。
↓クリアブルー+ギャラルホルンBです。









ギャラルホルンらしい澄んだブルーがカッコイイですが、
青基調のエンブレムが埋もれなくて良かったです。
なかなかいい感じ♪
↓クリアブラウン+タービンズです。









ゴールドを連想させなくもない深みのある色合いに、
主張しすぎないタービンズのエンブレムが
結構マッチしていて良いですね。
↓他のディスプレイスタンドとの比較です。



できれば1/144用のアクションベース2か3と比較したかったのですが、
手近なところには無かったので、代わりにすぐ手に取れる所にあった
ユニコーンガンダムヘッドディスプレイベースと比較してみました。
…あまり比較になってませんね。
ヘッドディスプレイベースも角度調整は簡易的なものですが、
この鉄血のディスプレイスタンドよりは
保持力も角度調整もしっかりできます。
…フェネクスのヘッドディスプレイベースも欲しいなぁ(独り言
という感じで「鉄血のディスプレイスタンド」でした。
いよいよ明日の放送でガエ…ヴィダールさんが
ガンダム・ヴィダールで出撃しますね。
そのガンプラ「HGガンダム・ヴィダール」も翌週12月3日発売です。
今回のキャンペーンはあくまで鉄血のHGのみが対象で
HGUC等はもちろん、鉄血でもMSオプションセットは対象外となるので
お店によってはヴィダール発売まで残っているところもあると思います。
できればクリアブルーにヴィダールを載せて飾りたいですね♪
