2016年12月11日

「HGPG プチッガイ ストレイブラック&キャットコス」レビュー。

blog1371_000.jpg blog1371_001.jpg
2016年12月10日に発売になった一般販売ガンプラ
「HGPG プチッガイ ストレイブラック&キャットコス」です。

このキットは単品化されたHGPGプチッガイシリーズの第10弾で、
HGPG07パンダッガイに続く動物モチーフのプチッガイとなります。

パンダッガイの時はあくまで動物モチーフ単体での商品化でしたが、
今回は通常のプチッガイ(クマ版)のパーツも付属する
コンパチモデルとなっています。

ちなみに商品名の「キャットコス」とは、
プチッガイがネコのコスプレをしているという意味です。
…クマがネコのコスプレ?

↓パッケージです。
blog1371_002.jpg blog1371_003.jpg blog1371_004.jpg
これまでの単品HGPGシリーズ共通デザインとなっています。
HGPGでのシリーズナンバーは10で、
これまで基本的には偶数個ずつ同時発売でしたが、
HGPG07パンダッガイだけ1種類だけの発売だったので
ナンバリングが少しズレて今回がNo.10とNo.11になっています。
ちなみに2017年2月にはソーダポップブルーとビタースウィートブラウンの2種類が
また2体同時発売予定となっています。

↓Lランナーです。
blog1371_005.jpg blog1371_006.jpg blog1371_007.jpg
プチッガイシリーズは金型が2種類あり、
元はHGBFベアッガイFの付属品だった為、
ランナー名もベアッガイFから続いたものになっているので、
このキットでもLランナーからとなります。
パーツ構成は前モデルのサーフグリーン&ラパパンパープルと
基本的には同じですが、新たに猫耳と猫しっぽパーツが
追加されています。

↓同じ黒系プチッガイの成形色を比較してみます。
blog1371_008.jpg blog1371_009.jpg blog1371_010.jpg
LランナーはHGPG07パンダッガイのものと同じ金型で、
スイッチにより使用するパーツが切り替えられています。
パンダッガイとイベント限定の黒い三連プチッガイは
完全な真っ黒の成形色なのに対し、
このキャットコスは若干茶色味があり真っ黒ではありません。
とはいえアップで見るか比較してようやく気付けるくらいの違いしかありませんが。

↓Kランナーです。
blog1371_011.jpg blog1371_012.jpg blog1371_013.jpg
ツートンカラーの明るい方の成形色は濃い目のマホガニーという感じで、
茶色味の強いグレーみたいな色合いになっています。
パーツ構成はこちらもキャットコス専用のフェイスパーツが追加されています。

↓スタンド等のMランナーです。
blog1371_014.jpg blog1371_015.jpg blog1371_016.jpg
サーフグリーン等の楽器シリーズではない事もあって、
こちらのランナーには新規パーツ等はありません。
成形色は黄橙色となっていて、HGPG03ウイニングイエローより赤味があります。

↓KランナーとMランナーを他のプチッガイと比較してみます。
blog1371_017.jpg blog1371_018.jpg blog1371_019.jpg
使用される金型がパンダッガイ系なので、
ランナーもパンダッガイのものと基本的には共通となります。
Kランナーも実は同じ金型に入っているのですが、
使用するパーツが異なる為、一見すると別金型に見えます。
Mランナーはパンダッガイで付属したサササーベルが無くなり
代わりにパンダッガイには無かったストライカーアタッチメントが付属します。

↓シールとポリキャップ、組立説明書です。
blog1371_020.jpg blog1371_021.jpg blog1371_022.jpg
一般販売のプチッガイはただのカラーバリエーションであっても
組立説明書は必ずそのキット専用のものが入っています。
このキャットコスでも同じくキャットコス専用になっています。
ドッグコスとは耳としっぽの形状も使用するシールも異なるので、
さすがに今回の犬猫版は専用にしかできない訳ですが。
ポリキャップは成形色も含めて他のプチッガイと全く同じです。
目と鼻のシールはキャットコスでは目が黄色になる為、
専用のものが入っていますが、黒目用シールも入っていて
どちらか選べるようになっています。


では、ささっと組み立ててみます。
まずはキャットコスバージョンから。
今は冬という事もあって、静電気でホコリがたくさん付着して困ります。
黒系なので余計に目立ちますね。
若干お見苦しい部分がある事、ご容赦願いますm(_ _)m


blog1371_023.jpg blog1371_024.jpg
blog1371_025.jpg blog1371_026.jpg blog1371_027.jpg
blog1371_028.jpg blog1371_029.jpg blog1371_030.jpg
blog1371_031.jpg blog1371_032.jpg blog1371_033.jpg
通常のプチッガイとの形状の違う部分が
猫耳、猫しっぽ、猫髭フェイスの3箇所なので、
全体的なイメージはあまり変わっていませんが、
プチッガイ初の黄色い目がわりと目立って印象を変えています。

↓キャットコス新規パーツまわり。
blog1371_034.jpg blog1371_035.jpg blog1371_036.jpg
猫耳パーツは片側1パーツ構成で、耳の内側は窪んだだけの状態です。
通常のプチッガイは内側も色違いパーツが入るので
それと比較するとちょっと手抜きっぽく感じてしまいます。
猫しっぽパーツはなぜか根本までしっかり入らないようになっていて、
めいっぱい差し込んでも1mm程度隙間ができてしまいます。
また、スタンド取り付け穴と猫しっぽ取り付け穴の位置関係の都合で、
スタンドに取り付ける時は猫しっぽが干渉する為、
猫しっぽを左右どちらかに傾けなければなりません。


続いてクマバージョンです。

blog1371_037.jpg blog1371_038.jpg
blog1371_039.jpg blog1371_040.jpg blog1371_041.jpg
blog1371_042.jpg blog1371_043.jpg blog1371_044.jpg
blog1371_045.jpg blog1371_046.jpg blog1371_047.jpg
動物モチーフ第1弾のパンダッガイではパンダ型専用設計だったのに対し、
今回の犬猫版は共に元のクマ型プチッガイにも組めるようになっています。
やはりこちらの方が見慣れているせいか、しっくり来ますね。
個人的な好みですが、ネコ型よりもクマ型の方が可愛く見えます。
たぶんというより間違い無く好みの問題ですね。
…動物としてはネコの方が好きなのですがっ。

↓付属品とか。
blog1371_048.jpg blog1371_049.jpg blog1371_050.jpg
ベアッガイF付属からの旧金型版には
パズルピース型ベースの他にストライカーアタッチメント2種類と
ママッガイとの手繋ぎパーツが付属していますが、
今回のキャットコスはパンダッガイからの新金型版なので
付属オプションはパズルピース型ベースとストライカー1種類のみです。
サササーベルのような手持ちアイテムもありません。


↓カラーリングが似ている黒い三連プチッガイと比較しています。
blog1371_051.jpg blog1371_052.jpg blog1371_053.jpg
ボディが真っ黒という点が遠目に見れば似ていますが、
並べて近くで見ると、黒の色合いが結構違うのがよくわかります。
またお腹等のパーツもパープルとマホガニーとで
ずいぶん印象が異なりますね。
パンダッガイからの新金型版は
お腹まわりとリボンを別の色に成形できるのもポイント。
色々組み替えしてみたいところですが、
最初は2個しか買っていないので、
また後日買い増ししたらやってみようと思います。


という感じで「HGPG プチッガイ ストレイブラック&キャットコス」でした。
blog1371_054.jpg
今年ものすごい勢いで一気に増殖したプチッガイシリーズ。
この12月に発売されたキャットコスとドッグコスで
2016年内のプチッガイリリースは終わりですが、
これで全17種類となりました。
年が明けた2月にはさらに2種類発売が決まっていて、
その後にも1体企画中となっています。
恐らく他にもまだ増えると思われますので、
いくら小さくてお値段が安いプチッガイといえど、
全種集めるのがだんだんと大変になってきますね。
blog1372_052.jpg
ドッグコスへ続きます(`・ω・´)つ[ ドッグコス レビュー ]
posted by ろあの〜く。 at 15:10| 一般販売ガンプラ