

1月20日(金)より名古屋パルコ南館8Fイベントスペースにて開催されている
「ガンプラ × 鉄血のオルフェンズ 展 in 名古屋」に行ってきました。
このイベントは2016年10月に東京の池袋パルコにて開催された
同イベントの地方巡業版で、ガンプラを用いた劇中シーンの再現の他、
新製品の展示や世界観解説パネル、原画等を展示する展示系イベントです。
池袋パルコでの開催時は鉄血のオルフェンズの
TV第2期放送が開始された直後だった為、
展示内容が主に第1期を振り返るものや
第2期前半の見どころと新製品展示に集中していましたが、
今回の名古屋展では第2期も後半に入り
物語がクライマックスへ向かっていく時期な事もあって、
第2期終盤に登場する新型MS類の発表や
それらのガンプラ試作品展示が中心となっていました。
↓会場は名古屋パルコの南館です。


会場は南館8Fのイベントスペースなので、
いつもガンプラEXPO地方巡業やガンダムUC展等が開催される
西館8Fのイベントスペースよりも狭くなっています。
↓これから行く人の為に簡単にアクセスガイドを(^^;


矢場町通と大津通が交差するスクランブル交差点に面する
南館正面入口から入ってすぐのエスカレータを
そのまま8Fまで登った先の右側に会場はあります。
なお、会場は展示エリアと物販エリアが一緒になっているので、
どちらか片方のみに入るという事はできません。
↓物販コーナーはクレジットカードや駐車場割引にも対応。



名古屋パルコでの開催なので、今までのEXPO等と同じように
クレジットカードやパルコ商品券が利用できる他、
名古屋パルコ関連駐車場の割引にもしっかりと対応しています。
↓会場入口周辺の様子。



エスカレータを8Fで降りたらすぐ右を向くとあります。
名古屋パルコ公式サイトのフロアガイドマップの通り狭い印象。
入口でスタッフが入場者特典を配布していますが、
ここで貰えるものは丸いステッカー1枚と1/100ソードメイス。
ソードメイスは昨年11月のガンプラEXPO2016WINTER会場で貰えるものと
中の用紙も含めて全く同じものでした。
↓入場者特典です。



丸型のステッカーは1月20日〜1月31日の間が画像左の三日月Ver.で、
2月1日〜最終日2月13日までが画像右のバルバトスルプスレクスVer.となっています。
1/100ソードメイスも含めて無くなり次第終了との事で、
1月のうちにソードメイスは無くなり配布終了になっています。
↓イベントリーフレットです。


会場入口前(エスカレータ横の柱の辺り)にたくさん置いてあります。
また一部近隣のJoshin等の量販店店頭でも配布されています。
↓会場に入った最初の展示は、ガンプラ1/144のショーケースです。



右側の3つ、正面に1つのショーケースがあります。
ショーケースの並び順は登場順とかいう訳でもなく、
一番最初のケースにウヴァルがあったり最後のケースにカルタリッターがあったり。
多少はまとまっていますが、法則性はあまり無さそう?
3月までに発売されるHGガンプラの新製品もこの辺りにあります。
そしてこの中には鉄血ガンプラファンが心待ちにしている
3月発売のMSオプションセット9を使用したMSの作例も展示されています。
↓グレイズリッターの一般機やマクギリス機、ヘルムヴィーゲ・リンカーです。



グレイズリッター自体は第1期のキットですが、
このキットでは作れない一般機仕様も一緒に展示されています。
…キット化してくれないんですよねぇ。
マクギリス機はプレバン限定で現在は2次受注が行われています。
ヘルムヴィーゲ・リンカーは1月28日、まもなく発売ですが、
劇中ではまともに活躍する事もなく、剣が本体などと言われる状態なので
できればこの後に活躍の機会を与えてあげてほしいですね。
↓MSオプションセット8と9を使用した塗装済み作例"ゲイレール・シャルフリヒター"です。



↓MSオプションセット4と9を使用した塗装済み作例"グレイズ(地上戦仕様)"です。



↓MSオプションセット9を使用した塗装済み作例"ランドマン・ロディ"です。






ランドマン・ロディの脚部アップ画像は
クリックすれば大きめなサイズで見られます。
ランドマン・ロディの脚部パーツは関節部もしっかり作られているようで、
シャルフリヒターにグレイズ地上用、リベイクライフル2丁と
これらが全部含まれて¥648という価格設定は
なかなかバーゲンプライスに思えますね。
塗装必須ですし合せ目もガッツリのモナカ割ではありますが、
ここまで安いと全然許せる気がします。
最近のMSオプションセットの例に習うと、
恐らくシャルフリヒター、グレイズ地上用、ランドマン・ロディは
それぞれ単独で成形できるようなランナー配置になっていると思われます。
それらとベースキットを組み合わせて
プレバン限定ガンプラとして後にどれかが商品化される可能性も
あるかもしれないですね。
↓外伝機体のガンダム・ウヴァルです。



入口に面した最初のショーケースの一番下で、
黒い背景に黒い機体なので見逃す人が多そうな気がします。
ヤクト・ドーガぽいシールドがいい感じ。
↓今回が初展示の新商品、レギンレイズジュリアとカラーリング初公開のガンダムバエル。



カルタリッターのすぐ隣のショーケースに展示されています。
↓塗装済み試作品のHGガンダムバエルです。









今回のイベントで初めてカラーリングが発表されたバエル。
マクギリスが乗る機体の割には意外なほどブルーが少なく、
どことなくトールギスを連想させますね。
肩アーマーにはバルバトスと同じ電源マークがあったり、
全体的にデザインもバルバトスに似ている事もあるので、
もしかしたらマクギリスは第2期の間は
三日月らと仲間のまま鉄華団と行動を共にして
ラスボスにはならないのかもしれませんね。
2本の剣はグリムゲルデとそっくりですので
設定上の刀身は流用しているのかもしれませんね。
↓展示そのものが初めてとなるレギンレイズ・ジュリアです。









機体のデザインや名前も含めて今回が初のお披露目となった
ジュリエッタが乗る新型機ですね。
時を同じくして劇中でも登場する事になりましたが、
カラーリングのおかげでレギンレイズらしさが残るものの、
ほとんど別物と呼びたくなるモビルアーマーぽいスタイルになっていますね。
HGキットには画像のディスプレイスタンドも付属します。
というか多分自立できない宇宙専用機のこの脚部では
スタンド無しでは飾れないでしょうね。
ただスタンドはアーム部分が簡易モノっぽいのが
ちょっとだけ残念ですが、価格を考えれば仕方が無いですね。
↓この会場で初公開となるもうひとつのアイテム、バルバトスルプスレクスです。





↓HG 1/144 バルバトスルプスレクスです。









↓1/100フルメカニクスのバルバトスルプスレクスです。









こちらも今回のイベントでの新発表で一番のメイン展示なのですが、
1/100と1/144HGが各1体だけ一緒に展示されているだけなので、
大きく宣伝していた割には寂しい印象でした。
劇中にはまだ登場しないというのもあるので
詳細はもうちょっとだけ伏せておきたいのかもしれませんね。
なお1/100キットでは初回出荷分に鉄華団シールとアクションベースが付属します。
ショーケースに展示されていたアクションベースは画像のガンメタリック成形ですが、
これはケース内展示用のものでこれが商品に付属する訳では無いようです。
実際にキットに付属する特典台座はアクションベース1ではなく、
MGガンダムフェニーチェリナーシタに付属したものの
成形色をホワイトにしたものになるようです。
↓1/100ガンダムバエルです。






1/144HGとは異なり残念ながら未塗装のサフ吹き試作品の展示に留まりました。
1/100バルバトスルプスレクスと同様に初回出荷分には
ギャラルホルンシールとアクションベースが付属します。
レクス、バエル共にこの白い成形色になるようです。
アクションベースそのものはMGガンダムフェニーチェリナーシタの
成形色を変更したものです。
今回のイベントは鉄血のオルフェンズですが、
この会場ではそれ以外にも春のガンプラ新商品等が
1/100バエルのすぐ隣に一部展示されていました。
↓HGUCバーザム、HGAEゼータガンダムです。









ショーケースには他にも発売済みのHGCEフリーダムやREVIVEガンダム等も。
バーザムとゼータガンダムはどちらも光造形試作品を塗装したものなので、
特にゼータガンダムの方は一部パーツが外れていたり
関節部の保持ができていなかったり等していますが
雰囲気はいい感じにできているようで発売が楽しみですね。
↓サンダーボルトの第2シーズンのHGアトラスガンダムです。



アニメ第2シーズン配信スタート直前の3月11日に発売される
アトラスガンダムの試作品が2形態展示されていました。
…すごいスタイルとギミックですが、
それと共にこのカラーリングが1/144でどこまで再現されるかも見どころ。
↓RGゴールドフレーム天ミナとMGプロヴィデンスガンダムです。









プロヴィデンスのスペシャルセット版のザフト台座が
スタンドアームも含めてかなりしっかりしたもので楽しみですね。
ゴールドフレーム天ミナはうまく撮れませんでした(^^;
↓1/1ソードメイスを挟んでビルドファイターズ系も展示されていました。






新商品の発表は無いので、発売済み展示と共に
2月新商品の発売日が記載されているくらいでした。
プチッガイはどこまで増えるんでしょうね?
↓鉄血系のトライエイジ等のグッズも展示されています。



グッズの一部はこの会場でも販売されていますが、ごく一部です。
この辺りから物販エリアになります。
↓物販エリアの様子です。






会場で販売されているイベント限定ガンプラは公式サイトの12種類のみですが、
それ以外にも鉄血系の一般販売ガンプラの一部が販売されていました。
こんな感じで、ちょっと会場が狭いですが
週末なのにあまり人が来ていなかった感じでしたので
平日だともっとゆっくり見られるかもしれませんね。
ここからはガンプラのショーケース展示以外の展示物とかを載せてみます。
↓ガンプラEXPOでも展示されていた実物大ソードメイス(の一部)です。



ガンプラEXPO2016WINTER会場で展示会場に突き刺さっていた
実物大サイズのソードメイスのうち、
基部の部分のみが展示されていました。
↓鉄血の世界観説明のパネルです。



ガンプラ展示がメインな為か、
こういった解説パネル類は少なかったです。
↓原画展示です。






アニメ本編で使用されたセル画とその原画が対になって展示されていました。
第2期のものも多かったので、
恐らく東京会場よりも第2期のものが増えていると思われます。
↓ガンプラによるディオラマ展示です。






こちらも恐らく東京会場のものから第2期のぶんが増えたと思われます。
以上「ガンプラ×鉄血のオルフェンズ展 in 名古屋」でした。
物語も終盤へ向けて話が加速していく…ような感じがあんまりしない
ゆっくりな展開の鉄血のオルフェンズですが、
この記事を書いている直後の放送から
タービンズでどうやら大きな出来事が起きそうですね。
本編の放送もガンプラの商品展開も先が気になる鉄血のオルフェンズ。
以前はラスボスと目されていたマクギリスが
どうにも敵にならなそうだったり
まともな活躍も無いまま後継機(改装?)へと
変わりそうなガンダムヴィダールといい、
どうにも第2期では物語は終わらずに
劇場版や第3期等の続編がありそうな気がしますが…。