

2017年2月11日発売のプチッガイシリーズ最新作、
「HGPG 12 プチッガイ ビタースィートブラウン&チョコレート」です。
このキットは2016年に急速に増殖してきたプチッガイシリーズの
一般販売モデル第12弾となります。
毎回何かしらのテーマがあるプチッガイシリーズ、
今回は"手軽なスイーツ"がテーマとなっています。
今回のモデルでも、使用されている金型は
HGPG07パンダッガイからの新規金型となっています。
↓パッケージです。



一般販売プチッガイ共通となるお馴染みのデザインですね。
↓Lランナーです。






Lランナーの成形色は茶色味を帯びた暗いピンクといった感じになっていて、
茶色とピンクの中間というあたりの感じになります。
同じブラウンカラーのHGPG06チャチャチャブラウンと比べると、
赤味が強くてピンクに近い事がよくわかります。
↓Kランナーです。






Kランナーの成形色はブラウンというよりもオレンジと言った方が近く、
黄色っぽさがかなり強い色合いになっています。
チャチャチャブラウンと比較すると、よりオレンジらしさが際立って見えますね。
↓Mランナーです。






リボンやベース、板チョコのMランナーは
素直な茶色になっています。
チャチャチャブラウンと比較すると色が濃いめで、
こちらがビターチョコ、チャチャチャがミルクチョコという印象ですね。
↓組立説明書、ホイルシール、ポリキャップです。



ポリキャップはプチッガイシリーズ共通となっています。
組立説明書は一般販売モデルでは基本的に
全てそのキット専用のものが用意されています。
シールは今回プチッガイシリーズ初のホイルシールとなっています。
板チョコの剥いたアルミホイルを再現する為だと公式に語られています。
それではサクッと組み立ててみます。











今回のプチッガイは新規パーツが板チョコひとつだけなので、
本体は色が違う以外に変更点はありません。
ボディのピンク味が強すぎて、
板チョコを持っていないとチョコレートっぽさを
あまり感じませんね。
板チョコをシールを貼ってない状態で。









板チョコは包み紙のロゴまでディテールで再現されているので、
シールを貼っていない単色の状態でも
それっぽく見えますね。
裏面は剥いた部分だけ肉抜きがあったりします。
板チョコにホイルシールを貼ってみます。






いつもの紙シールではなくわざわざホイルシールを用いただけあって、
板チョコの剥いたアルミホイルの感じが出ていて良いですね。
↓オプション一覧です。

今回の新規パーツが板チョコひとつだけなので、
ストライカーアタッチメントと合わせても
これだけしか付属品が無いのがちょっと寂しいですね。
同じブラウン系のチャチャチャブラウンとついでにストレイブラックとも比較してみます。



ストレイブラックとは比較する意味はあまりありませんでしたが、
チャチャチャブラウンはこちらの方がチョコレートっぽい色合いなので
なんだかもうちょっと複雑な気がしますね。
という感じで「HGPG 12 プチッガイ ビタースィートブラウン&チョコレート」でした。
この1年ほどでものすごい勢いで増殖したプチッガイ。
基本的に毎回何かしらのテーマを持って
カラーリングと新規パーツとで再現していましたが、
今回は新規パーツがひとつだけで価格が税抜550円なのは
若干割高感を感じるような気もします。
もう少し何かアピールできるような要素があれば
増えすぎて食傷気味なシリーズの中で説得力を持たせられるのですが…。
チャチャチャブラウンとで似たようなカラーリングとなる
色かぶりもありますので、もうひと工夫欲しいところではないかなと
個人的には思ったりもします。
同時発売のソーダポップブルーへ続きます♪
