

2017年2月11日発売のプチッガイシリーズ最新作、
「HGPG 13 プチッガイ ソーダポップブルー&アイスキャンディー」です。
このキットは2016年に急速に増殖してきたプチッガイシリーズの
一般販売モデル第13弾となります。
毎回何かしらのテーマがあるプチッガイシリーズ、
今回は"手軽なスイーツ"がテーマとなっています。
今回のモデルでも、使用されている金型は
HGPG07パンダッガイからの新規金型となっています。
↓パッケージです。



一般販売プチッガイ共通となるお馴染みのデザインですね。
↓Lランナーです。






今回のソーダポップはそのカラーリングが
一番最初のプチッガイであるベアッガイF付属モデルを連想させますが、
比較してみると思った以上に成形色の違いがありました。
このLランナーもベアッガイF付属は薄い水色なのに対し、
ソーダポップは濃い目の水色となっています。
↓Kランナーです。



Kランナーは水色がかった白という感じの成形色となっています。
↓Mランナーです。



MランナーはベアッガイF付属の本体色によく似た
明るい水色となっています。
↓KランナーとMランナーをベアッガイF付属と比較してみます。



イメージ的にはよく似ているのですが
直接比較してみると結構色合いが違っている事がわかります。
↓組立説明書とシール、ポリキャップです。



組立説明書はこれも専用のものが用意されています。
ポリキャップはプチッガイシリーズ共通の成形色です。
シールはいつもの紙シールで、アイスの棒部分だけ新規で用意されています。
何故か必ず4体分用意されている目と鼻のシール、
プチッガイシリーズを買い揃えている人は
いったいどのくらい余ってるんでしょうね?
それではササッと組み立ててみます。











同時発売のビタースィートブラウンと同じく
こちらも新規パーツがアイスキャンディーひとつだけなので、
本体形状に違いはありません。
アイスキャンディーをシールを貼っていない状態で。






色分けはアイスの棒部分だけなので
シールを貼っていなくてもそれほど違和感はありませんが、
後ろから見るとアイス本体部分がまるごと肉抜きになっているので
なんかすごい変なものに見えてしまいますね。
まぁ埋めるのは簡単ですけど。
アイスの棒にシールを貼ってみます。






古典的なアイスキャンディーなので棒部分は木なのでしょうけど、
シールは肌色単色ですので近くで見るとあんましそれっぽく見えません。
またシールの幅がギリギリ過ぎて、貼ると側面全てを覆えなくて
近くで見ると成形色の棒部分が見えてしまいます。
まぁそれは良いのですが、この棒部分は厚みがあまり無く、
扱い方によっては簡単に折れてしまうので注意が必要です。
↓オプション一覧です。

やっぱり追加オプションがアイスキャンディーひとつだけなのが寂しいですね。
何かプレイバリューとなるようなものがもうひとつくらい欲しいところです。
カラーリングがそっくりなベアッガイF付属や同じブルー系のライトニングと比較してみます。



ライトニングブルーは色の濃さが全く違うので良いのですが、
ベアッガイF付属モデルはイメージ的には同じっぽくても
直接比較すると全く異なった成形色なのがはっきりわかりますね。
イベントで展示されてた時はベアッガイF付属の単品化なのかなと思っていましたが、
全然違いつつも印象はほとんど同じという感じで、
商品ラインナップとしては過去の色かぶりとかもあって
ちょっと勿体無い気もします。
という訳で「HGPG 13 プチッガイ ソーダポップブルー&アイスキャンディー」でした。
短期間にものすごい勢いで増殖してきたプチッガイシリーズ。
一般販売モデルだけでこれで13体目、
他にイベント限定が2体、セブンイレブン限定で2体、
ベアッガイF付属で2体と、全部合わせて19体となります。
そして来月にはプリティインピンクが発売になるので、
それで全20体となりますね。
さすがにここまで増えると飽きられると思うのですが、
シリーズラインナップの中では色かぶりもありますし
新規パーツも少なくて並べて飾るにしても持ち替えて遊ぶにしても
何かしら消化不良なところがあるようにも思えてしまいます。
もしまだ続きがあるのなら、
一般販売モデルではその辺りの変化を期待したいですし、
イベント限定では黒い三連に続くパーソナルカラーを頑張って欲しいかな。
でも個人的には、全20体とパパッガイでベアッガイファミリーは
もう終わりになるんじゃないかなと予想してたりもしますが(^^;
