「RG 1/144 ユニコーンガンダム(デストロイモード)Ver.TWC [LIGHTING MODEL]」と
「HG 1/144 ユニコーンガンダム(デストロイモード)ペインティングモデル」の
組立説明書です。
商品のレビューを行う予定はありませんが、
どちらもこれまでのガンプラとしては少し趣の異なる
特殊なモデルとなっていますので、
ガンダムベース限定販売なので興味はあるけど買いに行けない
そんな方に他のレビューサイトと合わせてご覧頂ければという事で、
組立説明書を大きめなサイズで掲載しておきます。
また、レビューではないので画像はありませんが、
簡単にキットの紹介もしてみます。
なおガンダムベース限定ガンプラは全て、
イベント限定ガンプラ等と同じように
部品の単品注文はできなくなっています。
HGユニコーンガンダムDMペインティングモデルは
HGUCユニコーンガンダム(デストロイモード)の成形色を
塗装しやすいホワイトやライトグレーに変更したもので、
ボーナスパーツとしてHGUC134バンシィ(デストロイモード)のGランナー1枚と
GFT限定ガンプラのHGUCフェネクス(デストロイモード)のFランナー2枚が
同様の成形色で付属します。
白い外装部分の成形色はHGUC100ユニコーンガンダムDMのものと
同じになっています。
また武器や関節部のグレーもHGUC100と同じ
ニュートラルグレーになっています。
スリッパやバックパックはライトグレー成形になっていて、
A及びEランナーのサイコフレーム部は全て無色透明になっています。
ポリキャップもそれに合わせて
プチッガイ等でお馴染みのPC-7のような
クリアホワイト成形になっています。
フェネクスのFランナーはホワイトとライトグレー、
そしてサイコフレーム部が無色透明となっています。
フェネクスのアンテナ部はここだけスイッチで切り分ける事ができますが、
ここだけを成形色を変える事はできないので、
アームドアーマーDE本体と同じホワイトで成形されています。
バンシィのGランナーはライトグレー成形となっていて、
アームドアーマーVNとBSのサイコフレーム部も付属していますが、
成形色がアンテナと同じライトグレーなのが残念ですね。
アンテナごと無色透明にしてくれていれば…。
キットの構成上、アニメ版のバンシィにするための
胸部やVNとBSの外装パーツがありませんが、
小説版状態のバンシィには組めるようになっています。
フェネクスは全パーツ揃っている為、そのまま組めます。
ホイルシールはHGUC100ユニコーンガンダムDMのものが
そのまま付属しています。
GB限定 HG ユニコーンガンダムDM ペインティングモデルの組立説明書です。










あくまで塗装前提モデルという事ですが、
無塗装でそのまま組み立てても
結構良い感じになります。
どうせならバンシィ・ノルンのパーツもセットにして
一般販売にして欲しかったですね。
RGユニコーンガンダムDMライティングモデルは
2017年9月にガンダムベース限定ガンプラとして発売された
RGユニコーンガンダムVer.TWCをベースにして、
サイコフレームをLED発光させた非可動ディスプレイモデルとなっています。
外装はほとどんがGB限定のVer.TWCと同じですが、
アドバンスドMSフレームは付属せず、
代わりに新規金型で作られた
クリアホワイト成形のサイコフレームと
ダークグレー成形の内部フレームパーツの一部が
実物大ユニコーンガンダム立像と同じポーズで
関節部が固定された関節一体成形となっています。
またLEDプリント基板で全身のサイコフレーム部が
繋がっている事もあるので、
これを可動モデルにする事はほぼ不可能なので、
これの流用でバンシィやフェネクスが発売される可能性は
ほとんど無いものと考えて良さそうです。
本当に立像再現モデルに徹した商品のようですね。
なお、新規金型で作られたフレームパーツに取り付ける
一部の外装パーツも新規金型で作られていますが、
従来のRGユニコーンガンダムのものとはサイズ・寸法が異なっていて
取付部の形状も全く違っている事もあり、その新規部分は
バンシィ等の従来キットの外装を取り付ける事はできなくなっています。
外装の成形色関係は全て
GB限定RGユニコーンガンダムVer.TWCと同じです。
またビームマグナムやビームサーベル刃、バズーカ等の武器類、
外装以外のシールドパーツといった武装関係は付属していません。
リアリスティックデカールは
以前のVer.TWCと全く同じものが入っています。
GB限定 RG ユニコーンガンダムDM Ver.TWC [LIGHTING MODEL]の組立説明書です。




















ガンダムベース東京のあるダイバーシティ東京の
実物大ユニコーンガンダム立像をそのまま再現したモデルですので、
これこそガンダムベース限定ガンプラにふさわしいと思います。
こういうのはGB限定で売るべきアイテムで大歓迎ですが、
光の結晶体のようなアニメ劇中再現キットや
ペインティングモデルのような
全国のモデラー・ファンに向けたアイテムを
お台場でしか買えない通販も無いGB限定にするのは
ちょっと考えものだと思います。
最近の「なんでもプレバン送り・売れるものはプレバン限定」という
プレバン偏重と似たような、全国のガンプラファンをガッカリさせたり
買いづらくさせたりするような展開は、
将来的にガンプラが売れなくなっていく理由のひとつにもなりうるので
考え方を改めて欲しいと思うところですが…。