

ガンダムとSANKYOパチンコとのコラボを記念して頒布されたグッズセットの中に
ガンプラHGの「ガンダムVer.G30th SANKYO ORIGINAL Ver.」が含まれていたので、
G30thをコレクションしている私としても無視できずゲットして参りました。
セットの中にはパチンコガンダムの筐体やゲーム中のCG等を載せた豪華仕様本の他、
ゴルフボールやらボックスティッシュやら入っていて
豪華と言えば豪華なのですが、パチンコやゴルフにまるで興味のない私にとっては
文字通り「ガンプラ以外無用の長物」でした。
とりあえず今回のブログでは限定ガンプラのみのレビューに留めていますが、
同梱物に関してはまた後日画像を追加するかもしれません。
まずはガンプラから…。
ガンプラはゴルフボールと一緒に、ガンダムとシャアザクのCGが描かれた
厚手の箱に入っています。



この大きな箱はすごく丈夫なつくりになっているので良いのですが、
ゴルフボールが一緒に入ってるのでちょっと重いです。
ゴルフボールはどうでもいいので、ガンプラを開けてみます。



今回の限定ガンプラはブルー系のクリアカラーです。
パッケージから部品交換カードまでブルーで揃えられています。
青が眩しいというか、ここまで来るとくどい気もします(^^;
一般販売ガンプラではないので、部品の単体注文はできません。
ランナー別に見てみます。
↓多色成形のAランナーです。



多色成形で一応濃淡2色のクリアブルーになっていますが、
あまり大きく変わらないクリアブルー同士なので単色に見えてしまい、
どうしてもくどい感じが抜けません。
↓外装系のBランナーです。



通常のガンダムでは白い外装になる部分は
かなり明るいというか薄いクリアブルーになっています。
ボディや関節部のクリアブルーに比べると色合いが大きく異なっていて
これはこれで綺麗なのですが、
あくまでブルー一辺倒という事もあって、やっぱりくどいですね(^^;
↓武装類のCランナーです。



Aランナーの関節部と同じ濃い目のクリアブルーで成形されています。
何が何でもブルーで固めたいという事なんですね。
私はパチンコにまるで興味が無いのでよくわからないのですが、
SANKYOはブルーがイメージカラーなのですかね?
↓ポリキャップ、マーキングシール、ハンマー用の金属チェーンです。



ポリキャップもブルーになっています。
濃すぎず薄すぎない丁度良い色合いで、
このポリキャップの成型色はちょっといいなと思いました。
ガンダムハンマー用のチェーンは通常版のものと全く同じです。
マーキングシールはフィーバー・ガンダムとSANKYOのロゴのみと
コラボものとしては珍しくシンプルになっています。
というかロゴの主張が全く無いのはなんでなんでしょう?
パッケージや他の同梱物はかなり派手に自己主張してるのに。
とても意外だったのは、
普段なら当たり前に付属しているガンダムのツインアイのホイルシールが
このキットには付属していない事。
キットのままだとツインアイ部分もスケスケのクリアブルーになってしまいます。
通常版のをそのまま付属させていても良かった気がしますが…。
まぁとりあえず作ってみます。
まずはマーキングシールを貼っていない状態から。






素体状態と基本装備状態です。
やっぱりブルー一辺倒だと完成状態でもくどいですよね。
このカラーリングは一体誰がどんな考えで決めたのか、
小一時間問い詰めたい衝動に駆られます(笑
せめてボディや関節部・武装類等をもうちょっと違うカラーにするとか…。
まぁインパクトだけはありますけどね。
こういうアイテムはインパクトの方が大事なので、ある意味正解なのかな?
ちなみに頭部ツインアイ部分はやっぱり目のシールを貼らないと
ホントに味気ないので、RGガンダムの黒い縁取りの無いシールを貼ってあります。
それだけで見違えるほどカッコ良くなりました(苦笑
ガンダムの眼力がとても重要だと、改めて気付かせて頂きました(^^;
SANKYOマーキングシールを貼って完成させます。








SANKYOオリジナルのマーキングシールが両肩の前後にしか無いので、
シールを貼る前との違いがほとんどありませんね。
どうにも「青がくどい」以外のコメントが思い付きません。
一応、各部のアップを適当に。












武装類もアップで。
↓ビームライフルです。



特に変わらないですね。
↓ビームサーベルです。



G30thのビームサーベルはグリップとビーム刃が一体成型になっているので、
ご覧の通り真っ青です。
ビーム刃の中には気泡も確認できますね。
他のパーツには基本的に気泡はありませんが、
ランナーとかこういう丸棒パーツの中には、どうしても気泡が入ってしまうんですね。
↓他のサーベル刃と組み合わせてみました。



左は1/144HG系によく付属しているサーベル刃SB6です。
バックパック用のグリップには穴が開いているので、
HG用のならそのままピッタリ取り付けられます。
真ん中と右の画像は、ビルダーズパーツサーベルエフェクトの
ガンプラEXPO2012入場者特典のクリアブルーバージョンです。
ガンダムがクリアブルーなので合わせてみました。
キットの一体成型のものよりは良いですね(笑
↓バズーカです。



これも特に変わりないですね。
↓ガンダムハンマーです。



ハンマーも特に変わりないですね。
相変わらず物を持てる左のハンドパーツがG30thには付属しないので、
ハンマーもサーベルもカッコ良く持たせられないのが残念です。
G30thのハンドパーツはデザインも特殊なので、
他キットから流用する事も、ビルダーズパーツを用いる事も
違和感が出てしまいます。
まぁこのキットはクリアブルーなので流用自体ができませんが。
↓シールドです。



腕への取り付けやバックパックへの装着も通常版と同様です。
適当にポーズを。



こんな感じで「HGガンダムVer.G30th SANKYO ORIGINAL Ver.」でした〜。
なんというか、ホントにくどいですね(^^;
できればボディの青と赤と黄色のパーツは色合いを変えるとか、
もうちょっと工夫とか欲しかった気がします。
パッケージもキットも安物感でいっぱいって感じで、
せっかく鳴り物入りでデビューしたパチンコガンダムの
最も大きな特典物なのに、そのイメージがどこにも無いのが残念すぎます。
せっかくのコラボをまるで生かしていない、やっつけ仕事にしか見えないのは
果たして私だけなのでしょうか?
カラーリングが素晴らしい三井住友VISAカードVer.とは対極に位置する感じです。
さて、このキットをもって「1/144 HG ガンダムVer.G30th」は
ついに20種類となりました。
私は今のところ全て所有しているので、
ここいらで一度全20体並べてみたいところですが、
現時点で半分ちょっとしか作っていないのと今は時間が取れないので、
全部並べるのはまだもう少し先の話になりそうですね。
