

8月にハセガワより発売された「たまごひこーき ウォクス・アウラ」の
バリエーションキットとなる「ウォクス・イグニス」及び「ウォクス・リンファ」が
12月に発売になったので、アウラと同じようにスミ入れ&部分塗装で作ってみました。
今回のイグニスとリンファもアウラと同じく
カラー成形とカラーシールでの色分けになっていますが、
さすがにバリエーションキットとなっている事もあって、
色分けの具合もアウラと同様に、かなり大雑把です。
そしてアウラの時にまったく使えなかったカラーシールも
イグニス&リンファ共に相変わらず使い物にならない為、
シールで色分けする部分は今回も筆塗り塗装で対応しています。
↓ボックスアート及び組立説明書です。



パッケージデザインやボックスアートは先のアウラと全く同じスタイルで、
並べても違和感が無いようになっています。
組立説明書も同様で、片面がカラーガイドになっています。
↓カラーシールとランナー梱包状態です。


相変わらずの紙のカラーシールです。
貼り直しが効かないうえに厚みがありすぎますし、
アウラ同様カットサイズがパーツの寸法に合っていない為、
使い勝手は最悪の部類です。
紙シールは曲面には合わないものなのですが、
曲面主体のウォクスには全然向かないのに、なぜ紙シールなのでしょうかね。
↓リンファ及びイグニスの全ランナーです。


基本的なランナー構成は元のアウラとほぼ同じです。
機体デザインもそう極端に違わないので、当然ですね。
↓リンファのランナーです。









ホワイトとグレー、オレンジの成型色はアウラと全く同じです。
デザインの異なる部位のみ新規ランナーとなっています。
↓イグニスのランナーです。









イグニスもリンファと同様に、ホワイトやグレー、オレンジの成型色はアウラと同じです。
イグニスは頭頂部が別パーツなっているので、
頭頂部の合わせ目処理をしないで済むのは、ちょっとありがたいですね。
サクっと組み立ててみました。
今回はアウラの時にシールが使い物にならない事とか
合わせ目処理が必要な部分とかポイントを抑えている為、
最初からそれを踏まえて作っています。
塗装はシールで色分けする部分のみ、後はスミ入れしかしていません。























カラーリングと部分的な形状くらいしかアウラとの違いが無いので、
完成後のイメージもアウラとほとんど変わらないですね。
その名の通りのたまごっぽいプロポーションの可愛らしさもそのままです。
パーツ構成が同じな為、この2機も可動部分等はありません。
スケールモデルらしく、そのままの状態で飾っておくアイテムですね。
↓ウォクス・アウラと同様に、ねんどろいどを載せる事ができます。


ランとムギナミはまだ未発売なので、とりあえずまどかと赤座あかりで代用しています。
残念ながら2013年7月現在、
ランとムギナミのねんどろいどの発売予定は告知されていません。
せっかくなので出して欲しいところですね。
以上、「ハセガワ たまごひこーき ウォクス・リンファ&ウォクス・イグニス」でした〜。
やっぱり3体並べて置くと楽しいですね。
たまごひこーきのこの3機は、若干プラモ製作スキルが必要になる部分があって、
アウラの記事でも書いたように、初心者が気軽に買って作るには難しい部分もあります。
とはいえスケールモデルのような技術や工具は必要にならないので、
プラモ入門キットとしては価格もサイズもかなり手頃で悪く無いと思います。
本格的なプラモ製作を考えなくてもできる範囲なので、
輪廻のラグランジェが好きな方は買ってみるのもありかもしれませんね。
できれば使いづらいカラーシールはもうちょっと考えて欲しかったところですが(^^;
