2013年11月02日
「MGガンダムVer.O.Y.W.カップヌードルクリアカラーVer.(2013)」レビュー
2年の間を開けての久々のカップヌードルとガンダムのコラボ、
カップヌードルカレー発売40週年を記念して発売された
「"miniガンプラ ヤカン装備" 付き カップヌードルカレートリオ」
今年も前2回と同じように、クローズドキャンペーンとして
カップヌードルオリジナル「MG RX-78-2 ガンダム(クリアカラー)」が当たる
キャンペーンが行われました。
過去2回とも当選している身としては、今回も応募せずにはいられません。
そして見事に3回目も当選するという、これ以上無い幸運に恵まれました。
今回の懸賞アイテムである「MG RX-78-2 ガンダム(クリアカラー)」は、
2009年の第1回の懸賞アイテムと同じ「「MG RX-78-2 ガンダム Ver.O.Y.W.」の
成型色を変更したバリエーションモデルとなっています。
最新のMGガンダムであるガンダムVer3.0や、
Ver.O.Y.W.以降に発売されたガンダムVer2.0ではなく
あくまでVer.O.Y.W.をベースとしているところに
カップヌードル側の何らかのこだわりのようなものを感じてしまいます。
…まぁ多分本音はminiガンプラの1/380ガンダムの金型を
使いまわしたかったといったところではないかと思いますが、
そんな邪推はぶっちゃけどうでもいいですね(^^;
今回のレビューは画像枚数も軽く200枚を超えていますので、
前置きはこのへんにして、さっさと本題に入りますね。
↓到着時のダンボール箱と梱包状態です。
今回もダンボール箱は天面に「日清食品株式会社」のロゴのみが印刷された
シンプルなもので、サイズも第1回のものと全く同じです。
もはやこのダンボール箱すら愛しく感じられます♪
ダンボールを開けるとプチプチにくるまれたパッケージが。
この梱包方法も3回とも全く同じです。
↓パッケージ外観です。
ボックスアートも過去2回と共通するデザインで、
今回の印刷色はテーマであるカレーヌードルのブラウンになっています。
過去3回ともきちんとテーマカラーで印刷されているのが良いですね。
↓パッケージを開けるとこんな感じで入っています。
色が違う事と専用マーキングガイドがある事以外は、
普通のガンプラの梱包ですね(^^;
懸賞ガンプラといえど、生産から発送まで全て
静岡のバンダイホビーセンターで一貫して行われているので当然ですね。
組立説明書は2009ver.ではVer.O.Y.W.通常版のものでしたが、
今回はVer.O.Y.W.アニメカラーのものが入っていました。
なぜ違うのかはいまいちよくわかりません(^^;
↓当選通知と専用マーキングガイドです。
モノクロ印刷なところも含めて、過去2回と同じ感じですね。
ここからはランナー状態の紹介です。
せっかくですので全く同じVer.O.Y.W.である2009年のものと
比較した画像も載せてみますね。
↓多色成形のAランナーです。
カレーヌードル40週年記念のコラボなので、
成型色もカレーヌードルをイメージしたものになっています。
ボディはブラウンのクリアカラーなので、
恐らくカレールウあたりをイメージしているのでしょう。
スリッパやシールド等はかなり薄いクリアブラウンになっています。
↓外装系のBランナーです。
ガンダムで白い外装部分はカレークリアカラーでは
カレーをイメージした明るいクリアイエローになっています。
もうホント、ひと目でカレーってわかるわかりやすい成型色ですね♪
↓腕や脚等の外装系Cランナーです。
こちらもBランナーと同様にカレークリアで成型されています。
もう勝手にこの成型色を「カレークリア」と名づけてしまいました。
べ、別にいいよね?他にあまり見かけない成型色ですし(^^;
↓ライフルやバズーカ等のDランナーです。
武装類はボディより少し濃い目のクリアブラウンで成形されています。
こちらはコロ・チャーをイメージした成型色でしょうか?
カレーヌードルに入っているコロ・チャーは他のカップヌードルとは違い、
カレーヌードル専用のものなのだそうです。
知ってましたか?
↓内部フレームのABS製Eランナーです。
ABS製の内部フレームはカレーのイメージを損なわないようにか、
ゴールドカラーで成形されています。
内部フレームがゴールドというと、ストライクフリーダムを思い出しますね。
↓ガンダムハンマー等のIランナーです。
Iランナーもゴールドに成形されていますが、
よく見るとEランナーの成型色と、ほんの少し違っています。
恐らく材質がABSかPSかの違いだとは思いますが…。
表面の光沢感も微妙に違って見えます。
↓脚部可動フレームのJランナーです。
システムインジェクションの脚部可動フレームも、
Eランナーと同じようにゴールドに成形されていますが、
2009ver.でも2色のダークグレーで成形されていたものが、
ゴールドとイエローに成形されています。
イエローの部分もただの黄色ではなくて、
カレーっぽい少し黄色味の輝度を抑えたものになっています。
↓ポリキャップ、ビームサーベル刃、ガンダムデカール、プラチェーン等です。
ポリキャップも内部フレームと同じくゴールドになっています。
ビームサーベル刃は意外な事に2009ver.よりも濃い目のピンクになっています。
恐らく外装系が明るいクリアイエローなので
薄いピンクだと色が負けてしまうからでしょうね。
ハンマー用のプラチェーンは2009ver.と同じ成型色だと思いますが、
なんとなく2013ver.の方が濃いようにも見えます。
ツインアイ等のホイルシールは専用色になっています。
マーキングシールは今回は普通のテトロンシールになっていて、
2009ver.よりもマーキングの種類がだいぶ増えています。
ではサクサクっと組み立てていきます。
まずは外装を付けていない内部フレーム状態です。
全身のフレームが金色っていうのは、
2010ver.のシャアザクと同じですね。
けれどこちらはところどころにイエローも混じっています。
ついでに2009ver.と比較してみます。
2009ver.は内部フレームの成型色は通常版と同様なので、
ある意味通常版との比較とも言えますね。
2013ver.は頭部やスリッパまでカレーカラーなので、
この段階でかなりすごいカラーリングなんだっていう
印象が強いですね。
外装を取り付けていって、ガンダムの姿にしてみます。
ゴールドのフレームにクリアイエローの外装という、
かなりすごいカラーリングのガンダムができあがりました。
クリアイエローの外装はすごく綺麗に透けているのですが、
その下に金色のフレームがあるので
より黄色のイメージが強くなりますね。
ホント真っ黄色でカレーの匂いが漂ってきそう(苦笑
せっかくだから、マーキングの無い状態で2009ver.と比較してみます。
2009年の当選時に結局作らずに積んでいた事で、
今回カラーリングの異なる2体を同時に作る事になりました。
まさか積んでいた事がこんな形で生きてくるとは、思いもよりませんでした。
しかしこうやって並べてみると、
カレークリアの色合いがさらにすごく強調されてしまいますね。
2009ver.はマーキングが無ければ、よくも悪くも普通ですから。
マーキングを貼る前の状態での、各部のアップも載せておきます。
外装のクリアイエローがとてもよく透けているので、
脚部フレームの黄色等もはっきりと見えます。
ボディ等のクリアブラウンも結構透けて見えるものですね。
各種装備品とか。
あくまでカラバリなので、可動範囲等は通常版や2009ver.と同じです。
それなりには動くので、やはり接地性だけが残念ですね。
バズーカが2本付属していたら最高だったのですが…。
カレークリアオリジナルのガンダムデカールを貼って完成させます。
2013ver.では2009ver.よりも大幅にマーキングが増えているので、
普通ならかなり派手な印象になるところですが、
外装のカレークリアの印象があまりにも強い為、
これだけマーキングを貼ってもあまり派手になった気がしませんね。
シンプルさが良かった2009ver.とは良い意味で対照的です。
各部のマーキングが見やすいようにアップ画像を適当に。
マーキングの数がかなり多いはずですが、
全てカレークリアの黄色に呑まれてしまっているようにも見えますね。
ひとつひとつのマーキングはカップヌードルらしくてカコイイのですが、
これだけ貼っても目立たいというのはなんという皮肉。
シールドのマーキングも2009ver.より増えていますが、
カップヌードルの特徴的なラインマーキング等は
2009ver.から踏襲されています。
でもやっぱり黄色に呑まれて目立ちません(^^;
適当にポーズを取ってみる。
適度に普通で一年戦争に出てきてもあまり違和感の無い2009ver.と違い、
何をしてもカレークリアの黄色が目立ちまくる2013ver.は
奇抜とも呼べるイメージですね。
こんなカラーリングはまずありませんからね。
↓オプション一覧と、1/100アムロ・レイです。
当たり前ですが、オプションは2009ver.と全て同じです。
1/100アムロ・レイを2009ver.と比較してみると、
カレークリアの方が綺麗に透き通っていて、なんかいい感じがします。
2009ver.と並べてみます。
形状は全く同じはずなのに、カラーリングの違いで
印象は全く異なって見えますね。
カラーリングの違いがイメージの決定的差だという事を教えられました(笑
2010ver.も一緒に並べて、3連続の奇跡の揃い踏みです。
ソリッドカラーで一部成型色が異なりマーキングも少ない2009ver.、
チリトマトイメージのクリアカラーでマーキングも増えた2010ver.、
そしてカレーイメージでカラーもマーキングも派手派手な2013ver.。
徐々に派手になっていってるように段階を踏んでるとも取れますが、
なんといってもカレーの派手さが際立ちますね。
わかりやすいイメージカラーではありますが、
ガンダムでこのカラーリングを考えた人は
よくも悪くもすごいセンスだと思います。
ガンダムのネタカラーとしては最高峰と言っても過言ではありませんね。
個人的な好みの話をすると、やっぱりシンプルな2009ver.が一番好きです。
という訳で、カップヌードルMGガンダム2013年Ver.でした。
ここでちょっとおまけ。
某所で「カレークリアの外装を通常版のフレームに被せたら?」という話があったので、
それを少しやってみました。
ただ全部の外装を取り替えてやってみたかったものの、
外装取り外し作業中に一部パーツを破損してしまった為、
途中で断念して腕と脚だけになりました。
ダークグレーのフレームにカレークリアの外装の組み合わせは、
カレークリアがとても綺麗に透き通る成型色だという事がよくわかりますね。
フレームがゴールドだと同系列色なので、そのあたりが若干わかりにくいですし。
懸賞プレゼントなので2つ3つと手にする事ができませんから
そういった組み換え遊び的な作り方ができませんが、
もし2013ver.が2つあったなら、ぜひともその組み合わせで作ってみたいですね。
逆にゴールドのフレームにホワイトの外装は、
まんまストライクフリーダムのイメージですね。
こちらももし2つあったなら、
通常版の外装と組み合わせて、ストフリカラーの78ガンダムができそうですね。
…誰か、2013ver.ひとつくれませんか?(ヲイコラ
以上「MG ガンダム Ver.O.Y.W. カップヌードルカレーオリジナルクリアカラーVer.」でした。
もうね、3連続の当選とか尋常じゃないです。
当たった自分が言うのも何ですが、普通じゃありません。
普通じゃない私だから実現したのかもしれません。
そうとでも思わなければ、私の立場がないよ。
だが、ガンダムは当たった。
私の夢が、私の中にある希望がプレゼントを当選させたんだ。
…なんてね(^^;
この奇跡の3体、そして覚醒ユニコーンガンダムとスピードパスシャアザク。
決してたくさんの懸賞に応募した訳じゃないのに
これだけ当たってるのは、やっぱりガンプラを愛する想いが
少しは届いているっていう事なのかな。
posted by ろあの〜く。 at 19:04| 当選ガンプラ