2013年12月10日
「HGUCフルアーマーユニコーンガンダム(ユニコーンモード)劇場限定パールクリアVer.」レビュー。
2014年5月17日に完結編が公開となるOVA「機動戦士ガンダムUC」。
その劇場イベント上映の前売券と劇場限定ガンプラがセットになった
前売券第1弾が12月7日より、全国35の上映予定劇場にて発売になりました。
これまで劇場限定ガンプラというとイベント上映の際に
劇場限定BDと共に販売されてきましたが、
今回は公開がまだまだ先だからなのか、前売券とセットという形になりました。
今までユニコーンモードのクリアバージョンは1号機も2号機バンシィも
プレミアムバンダイの通販でのみの販売だったので、
今回はちょっと予想外の展開だったとも言えるかもしれません。
前置きはこのくらいにして、
さっそく購入したガンプラをレビューしてみようと思います。
↓パッケージです。
今回の劇場限定ガンプラもこれまでの劇場限定ガンプラと
パッケージデザインは共通となっています。
ボックスアートは最新episodeのキービジュアルで、
側面に解説や同シリーズのガンプラリストが載っています。
↓前売券と組立説明書、部品交換カードです。
今回名古屋ミッドランドスクエアシネマでは、
他の劇場よりも購入数制限が緩い4限(ひとり4個まで)でした。
販売開始時間の7時にさくっと4個買って行きました。
実は近所にあるMOVIX三好でも販売されていたのですが、
そちらは1限だった為、依頼分も確保できなくなる事から
名古屋ミッドランドスクエアシネマへと急遽変更しました。
それにしても、当初はガンプラの中に前売券が入ってると思っていたら、
実際には購入時に渡されるというスタイルでした。
会計も前売券とガンプラのセットではなく個別に会計されていましたね。
なんかちょっと意外というか変な違和感を感じたりもしましたが(^^;
組立説明書はいつも通り、通常版と全く同じものでした。
↓多色成形のAランナーです。
基本的には以前のユニコーンガンダムパールクリアVer.と
全く同じ成型色ですので、
関節部等のメカ色やバックパック等のブルーも
変更はありません。
↓外装系のBランナーです。
もうお馴染みすぎる乳白色の白い外装。
個人的にはすごく好きなので、見ていて安心感があります。
仮にも一応クリアパーツなので、プラがちょっと硬いですし、
少しだけ透けて見えます。
↓腕や脚等の外装系2枚組Cランナーです。
こちらもBランナーと同じようにホワイトパールクリアです。
ちなみに3号機フェネクスも同じ用にイエローパールクリアなので、
残念ながらフェネクスのパールクリアVer.は発売される事は無いでしょうね。
その代わり綺麗に透けるクリアカラーは出るかもしれません。
でもその前にさっさとユニコーンモード出して下さいバンダイさん!
↓武装類のDランナーです。
今回はユニコーンモードなので、バズーカや左右の平手が付属しています。
成型色は薄いスモークグレーです。
↓フルアーマー用のWA1及びWE1ランナーです。
大型ミサイルやグレネードもちゃんとクリアカラーになっています。
WE1ランナーにはビームマグナムが配置されています。
元々ユニコーンモードには付属しないものですが、
フルアーマーではバズーカを持たせる訳にはいかないからか
新規にビームマグナムが付属するようになっています。
このランナーは94式ベースジャバー専用ランナーと同じ金型に配置されています。
↓背部バズーカやビームガトリングガン等のWB1・WB2ランナーです。
このランナーにも武装類が配置されていますが、
Dランナーとは成型色が異なっていて、
こちらはスモークブラックという感じの濃い目の色合いでした。
同じバズーカでもDランナーのバズーカと
こちらのバズーカでは全然色が違っています。
ビームガトリングガンはシステムウエポン001のものでも流用してくるのかと思ったら、
完全新規でしかもほとんどの部分が一体成型となりました。
密かにフォアグリップも省略されていますよね。
通常版が発売された時は少し驚いたものです。
↓背部プロペラントタンク等のWC1・WC2ランナーです。
メカ色も全てクリアパーツになっている同シリーズにおいて、
唯一通常のグレー成形だったのが、このランナーです。
このランナーはABSに変わる新素材ですので
着脱や保持力等でクリアパーツにできなかったのかもしれませんね。
↓プロペラントタンクの2枚組WDランナーです。
ここもBランナーやCランナーと同じホワイトパールクリアになっています。
シールドは当然展開しません。
↓ポリキャップ、ホイルシール、ビームサーベル刃です。
これらは通常版と全く同じでした。
ではさくっと組み立ててしまいます。
まずはユニコーンガンダム本体から。
脚部にグレネードラックがある事を除けば、
ユニコーンガンダム本体はepisode3公開時期に
プレミアムバンダイにて通販されたものと、基本的に同じです。
↓基本装備状態です。
基本的にはパーツ構成が同じなので、当然基本装備スタイルにもできますが、
通常のユニコーンモードには付属しないビームマグナムが
フルアーマーのユニコーンモードには付属している点が異なります。
膨大なオプションパーツ群を組み立てて、
フルアーマーにしてみました。
フルアーマーにした途端、ものすごいボリュームで
撮影の際も撮影ブースからはみ出すのをなんとか工夫して収めています。
その為にポーズ付けとかほとんどできませんでしたね。
もっともそれ以前に上半身はほとんど動かせないんですけど(^^;
各部のアップを適当に。
背部に集中した武装類がスモークブラックな事もあって、
迫力はやや抑えめではあるものの、
場所によっては背景に溶け込んでしまいます。
ただそれでもそのボーリューム感はよく伝わってきますね。
今回はまだユニコーンモードでの発売ですが、
いずれはデストロイモードもパールクリアが発売になると思います。
ですが発売が発表されているHGUCフルアーマーユニコーンガンダム(デストロイモード)は
サイコフレームがグリーンの覚醒バージョンです。
しかし本来フルアーマーユニコーンガンダムのサイコフレームはレッドで、
共鳴現象を起こした際にグリーンに変わります。
という訳で、ここでepisode2劇場限定ガンプラの
「HGUCユニコーンガンダム(デストロイモード)パールクリアVer.」と
組み合わせてみました。
ラメ入りクリアピンクのサイコフレームがよく目立っていますね。
本来はこっちのカラーの方のはずなのですが、
色んな媒体でフルアーマーユニコーンが出る際、ほとんどがグリーンフレームなので
原作を知らない人は「フルアーマー=グリーンフレーム」だと思い込んでいるかもしれませんね。
グリーンフレームのパールクリアというと
episode6公開記念に行われた覚醒キャンペーンがありますね。
という事で組み合わせてみました。
やっぱり見慣れているからか、
グリーンフレームの方がイメージピッタリですね(^^;
フルアーマーのデストロイモードが発売されたら、
きっとこんな感じになるのでしょうね。
ここでせっかくなので、ガンダムUCのクリア系ガンプラシリーズから
episode5劇場限定のバンシィNT-DクリアVer.とも組み合わせてみました。
さすがにバンシィとの組み合わせは違和感ありまくりですね。
このバンシィはあえて小説版仕様にしているので
アームドアーマー等はありませんが、
それらを装備していたらまた違った印象になったのかな?
ついでに3号機フェネクスとも組み合わせてみました。
こちらもアームドアーマーを外している素体状態なので、
まだまだ収まりが良いですが、
さすがにフェネクスのフル装備でフルアーマーは無理がありますね。
まぁ以前のフェネクスレビューの記事でめいっぱいやってるのですが(^^;
さいごにおまけで、ブルーサイコフレームと組み合わせてみました。
個人的に結構気に入ってるカラーなのですが、
割りと良い感じですね。
↓オプション一覧です。
さすがにすごい装備の数ですね。
この画像で元のバズーカとフルアーマーのバズーカの
色合いがかなり違う事がよくわかると思います。
まぁ元のバズーカはおまけで付いているようなものなので。
という感じで「HGUC フルアーマーユニコーンガンダム(ユニコーンモード) 劇場限定パールクリアVer.」でした。
前売券第2弾は春に予定しているという事ですが、
それがまたガンプラ付きなのか、それ以外のグッズになるのか
今のところまだわかっていません。
この後もバンシィ・ノルンやデストロイモード等もありますので、
どれがどう発売されるのかも、また要注目ですね。
posted by ろあの〜く。 at 01:51| ガンダムUC限定ガンプラ