

ガンダムの食玩シリーズ「GUNDAM CONVERGE」第13弾が
12月31日に発売になりました。
このシリーズももう13作目になるんですね。
ボークスによる造形のカッコ良さやマニアックなMSがラインナップされる事も
息が長いシリーズになった理由のひとつだと思います。
そんな第13弾には、ついに「ガンダム・センチネル」より
主人公機Sガンダムと敵量産機ゼク・アインが登場しました。
センチネル好きとしてはそれだけでも黙ってはいられない訳ですが、
さらに私の好きなGP03Sステイメン、ジムVも入っているので、
この第13弾は個人的にはかなり俺得ラインナップとなりました。
他にも、ガンダムUCからザクスナイパー、
Zガンダムからアッシマーがラインナップされています。
CONVERGEシリーズはコンビニやスーパー等でも販売されていますが、
欲しいMSが手に入らない事もあるので、
私はずっとネット通販でBOX買いしています。
今回もBOX買いなので、アソートBOXからレビューしてみようと思います。
↓アソートBOXの外観です。






1BOXに10個入っていますが、CONVERGEシリーズは6種+1なので、
一部MSが複数入ってる事になります。
今までは固定アソートだったので1BOX買えば全7種揃いましたし、
ダブるMSも決まっていましたが、
今回はアソートパターンが2パターンあるらしいですね。
私は3BOX買いましたが、全てゼク・アインが1個のパターンでした。




















Sガンダムは基本仕様での登場ですね。
ビームスマートガンは通常タイプなので、
もしかしたら後にEx-Sガンダムが登場するかもしれませんね。
その際一緒にラインナップされるのはきっとガンダムMk-Vでしょう。
その後、大型EXシリーズでディープ・ストライカー、なんて夢見すぎでしょうか(^^;
アンテナはABS製ですが、テールスタビライザーはPVCなので、
先端のアンテナが曲がっている個体が多いようです。
頭部は首が左右に旋回できます。
両肩のウイングは接続軸で回転しますが、
それ以外の左腕は固定式になっています。
右腕はスマートガンを構える関係で、手首と上腕部付け根が動きます。
大腿部ビームカノンは着脱可能ですが動きません。
バックパックとそのビームカノンも固定になっています。
右腕の可動部だけで結構いいポーズが付けられるので
一見よく動く感じがしますが、実際には他MS同様あんまり動きません。



















ゼク・アインはほとんどの部分が固定になっていて、
頭部モノアイも動きませんしヘルメットも外せません。
バックパックも両肩のマガジンも固定されていますし、
左腕は動く部分がありません。
右腕はマシンガンを持つ手首のみ可動します。
マシンガンはバレル部分のみABS製になっています。
ゼク・アインも兵装違いであと2種類出せますね。
さらにゼク・ツヴァイもありますし、カトキバーザムもあるので
一緒に出すセンチネルMSにはまだ困らないですね。
ぜひお願いしたいところです。


















ステイメンはV字アンテナのみABS製で、
頭部側面の2本のアンテナは頭部と一体成型のPVCです。
ツインアイはSガンダムも同様にクリアパーツです。
テールバインダーは着脱できますが、
基部の形状から動かす事はできません。
またバックパックも外せますが、左右のスラスターユニットは動きません。
シールドが付属しないのは残念ですね。
シークレットでバズーカ&シールドとかあっても良かったですが、
なぜかシークレットはジムVでしたね。
いつかEXでデンドロビウムが出てくれる事を期待しましょうか。
















量産機も比較的多くラインナップされるCONVERGEですが、
ガンダムUC枠からジムVがラインナップされました。
メインカメラゴーグルはメカモールド部の上からクリアグリーンのカバーが付きます。
アンテナは耳の部分から一体成型のABS製になっています。
バックパックと腰部ミサイルランチャーが着脱でき、
ミサイルランチャーは可動するので角度を変えられますが、
両肩のミサイルポッドは着脱できません。
ジムVもシールドが付いていないのが残念ですね。
シークレットがデザートカラーなのですが、
どうせならノーマルカラーにビーム・ジャベリン、
シークレットでライフルとシールドとかにしてくれても良かったのに。




















ザクTスナイパーはハーモニー・オブ・ガンダムからではなくて、
ガンダムUCからヨンム・カークス機がラインナップです。
ビームスナイパーライフルはバレル部分がABS製で
密かにクリアパーツに塗装されています。
エネルギーチューブは取り外す事ができます。
ライフルを構えるポーズが固定なので、
右腕も左腕もライフルを保持したポーズで固定されていますが、
左手首だけは動きます。
頭部はモノアイと頭部外装が着脱できますが、
モノアイは可動しません。
頭部外装を外すには先にモノアイを外してからになります。
















Zガンダムよりブラン・ブルターク少佐のアッシマーです。
頭部アンテナのみがABS製で、アッシマーはほとんどの部位が固定されています。
頭部は外装はおろか頭部そのものも取り外せませんし動きません。
モノアイもクリアパーツどころかメタリック塗装にもなっていない
ただのエメラルドグリーン塗装です。
可動部は両肩接続軸と右手首のみで、
それ以外はすべて固定されているので、
動く部分も取り外せる部分もありません。
一応ライフルを持つ右手首が軸旋回するので、
劇場版Zガンダムの時の、ライフルを水平に構える撃ち方ができるのが
唯一の救いでしょうか。
ちなみに前後重量バランスが極めて悪いので、
ライフルを支えにしないとすぐに前に倒れます。
付属のスタンドを使っても倒れます(笑














ガンダムUCepisode4への登場以来、何かと優遇されている感のあるジムV。
同じボークスのFW GUNDAM STANDart:でも
ノーマルカラーとデザートカラーがラインナップされましたが、
CONVERGEでもシークレットでデザートカラーがラインナップされました。
とはいえSTANDart:ではビーム・ジャベリン等装備違いがありましたが、
CONVERGEでは完全にただのリペイントで、
形状の異なる部位は一切ありませんでした。
どうせなら装備変えて欲しかったですね。
ちなみにシールドが付属しないのも同じです。
着脱できる場所や可動部位も全く同じです。
ジムVはZZ本放送当時から大好きでしたので、
小説版ガンダムUCでの活躍もOVA版でのデザートカラー新規設定も
個人的には嬉しかったですので、
こうやって何かと優遇されたりHGUCも含めて
デキの良い立体商品が複数発売されたりするのは嬉しいものです。

という感じで「GUNDAM CONVERGE 13」でした。
今年最後のコンバージでしたが、ラストを飾るにふさわしい豪華さでした。
造形や塗装はいつも通り文句なしのクォリティで、
スミ入れや一部部分塗装をしてやると、更にカッコ良くなると思いますが、
何もしなくても十分カコイイですね。
ただ、ABSの使用部位や可動部分が減ってる気がするのは
きっと気のせいかもしれませんね。
来年の第14弾も逆襲のシャアがメインとなっていてまた楽しみですし、
今回センチネルが出てきた事で、今後のラインナップもまた面白くなりそうですね。
次の第14弾ではシークレット無しで全7種という事で、
今までの全6+1種から数は減っていないものの、
シークレット制は廃止になるのか次だけなのかも気になるところ。
そしてフルアーマーユニコーンガンダムのEX02や
復刻版のCONVERGE REVIVEも控えていますね。
私はプレバン限定のオプション付きを予約しているので、
そちらも届き次第またレビューしてみたいと思います。

