

4月19日に開業2周年を迎えた東京お台場のガンダムフロント東京。
GFTの2周年記念と、今年で誕生から35周年を迎える機動戦士ガンダムを記念して、
ガンダムフロント東京有料ゾーンでは19日より「ガンダム35周年展」が開催されています。
私もこの連休を利用してGFT限定ガンプラ新作2点の購入と合わせて
この企画展を見てきました〜。
この企画展は「機動戦士ガンダム」のアニメ企画の始まりから
最新作「機動戦士ガンダムUC」及び「ガンダムビルドファイターズ」までを
解説パネルや原画、設定資料、ガンプラ等の資料を用いて
この35年を振り返りながら紹介する展示イベントです。
内容が内容なだけに展示物にはこれまでの企画展等で展示されたものも多く、
結構重複している部分の割合が多いものなので、
開催期間も含めて考えればこの企画展は
頻繁にガンダムフロント東京や他のガンダム系イベントに訪れる人よりも、
初めてGFTを訪れるような新規客へ向けた内容だと思った方が良いかもしれません。
私も遠方の身ではありますが、それでも「これ何回目だっけ?」というようなものも多かったので、
コアなガンダムファンがこの企画展に何かを期待して訪れると
多分かなりの肩透かしを食らうような気がします。
限定ガンプラ購入のついで等、ちょっと寄り道程度に流し見するくらいで丁度良さそうな感じでした。
昨年のサイエンス展のように密度の濃い展示企画ではないので、
今回のレポートも画像メインの簡単なフォトレポート風にお届けしようと思います。



有料ゾーン「ミュージアムスペース」入口には、いつものように企画展のイメージビジュアルが。
今回はガンダム35周年のキービジュアル「RISE!」の3枚のイラストで、
そのままいつも通りに右へ順路を進みます。
最初の通路は35周年のロゴ等をあしらったガラスパネルの裏に
原画等の資料が展示されていました。






初代ガンダムの企画当時のデザイン画や、
本編の原画が展示されていますね。
決定前のデザイン画等は、昨年の超・大河原邦男展等、
何度も見ているのでおなじみですね。


ガラス展示パネルの向かいには、1/10スケールのガンダム、ガンキャノン、ガンタンクが。









ガンキャノンとガンタンクの1/10モデルはこれが初展示なのだそうです。
1/10ガンダムはいつもどこかのイベント会場で展示されたりしていますね。






今回の企画展では少なかったパネル展示です。
拡大画像はテキストも全部読めるよう、かなり大きなサイズになっていますので、
読んでみたい方はクリックして見て下さい。






これまでのガンダム作品をイラストボードとガンプラで振り返るコーナーです。
ガンダムシリーズも数が多いので、1作品あたりの展示は少ないですね。
立体物の展示はほとんどガンプラですが、
モビルアーマー等は一部ガンコレなども利用しているようです。
アプサラスとかクイン・マンサとか、ガンプラで欲しいですよね…。
最後のスペースは、間もなく完結編公開を迎える「機動戦士ガンダムUC」のコーナーです。






ただでさえ狭いミュージアムスペースのうち、約3分の1を占めるガンダムUCスペース。
仮にも池袋で連動企画「ガンダムUC展in池袋」を開催中なのに、
それでもここまで大きく見せようとするところからも、
バンダイ側のガンダムUCへの期待の高さがよくわかりますね。
まぁガンダムUC自体、今が最後の稼ぎ時でもありますし。
それにしても、ビルドファイターズはほとんど展示がありませんでしたし、
Gのレコンギスタやオリジン等の35周年記念作品たちは
展示も全くありませんでした。
過去を振り返る企画展なのだから、これからのものが無いのもわかりますし、
新規情報発表はもっとちゃんとした大きな舞台にしたいのでしょう。
でもできれば何かもっと新しいものを少しで良いので見たかったとも思います。
まぁこれからに期待、という事ですね。



オフィシャルショップへと続く有料ゾーン出口の壁際には、
今月発売となる初代ガンダム劇場版3部作BD-BOXプレミアムエディションの
サンプルが展示されていました。
通常版よりもプレミアムエディションの方が大きく、特典物もボリュームいっぱいなので、
届くのが楽しみですね♪。
その隣には「ガンダムUC展in池袋」連動企画スタンプラリーのスタンプ台がありました。
UC展は一度有料ゾーンから出ると再入場できませんが、
ガンダムフロント東京は密かに当日中に限りチケット提示で何度でも再入場ができます。
どこにも書いてありませんが裏ワザとかズルとかでなく、
スタッフさんから教えてもらえたものです。
オフィシャルショップのGFT限定ガンプラサンプルと、
現在行われている各種特典等。






フェネクスやバンシィVer.GFTと一緒にリバウさんが置いてあるので、
一瞬HGUCリバウさんの取り扱いを始めたのか!と錯覚しましたが、普通に気のせいでした。
オフィシャルガイドブックVol.0がRGガンダムVer.GFTに付いてくるという事ですが、
ただの不良在庫処分に見えるのは、きっと私の心が汚れているからでしょうね(ぁ
オフィシャルショップでは新作ガンプラ2点、「BB戦士G-3ガンダムVer.GFT」と
「HGUCユニコーンガンダム3号機フェネクス(デストロイモード)カラークリアバージョン」(名前長い)、
その他にもいくつか新作グッズがありました。
その中でも、一切の告知も無く販売が開始されていたのがコレ。


ユニコーンガンダム3号機フェネクスのフェイスマグです。
通常、フェイスマグはガンダムカフェのみの取り扱いなのですが、
このフェネクスのみガンダムカフェでは販売されず、
7FのGFTオフィシャルショップ限定販売となっています。
ガンダムUC展ではユニコーンガンダムとバンシィガンダムのフェイスマグが販売されているので、
この2会場でユニコーンガンダム3種類のフェイスマグが揃う事になりますね。
私も名古屋で2種類購入しているので、3つ揃って嬉しかったです。

ちなみにダイバーシティ2Fのガンダムカフェでは
ベアッガイVのフェイスマグが販売されています。
可愛いのでこちらもオススメです♪
という感じでガンダムフロント東京企画展「ガンダム35周年展」でした。
開業2周年という割には今回は特に大きな変化は無かったですね。
一応実物大ガンダムの夜の壁面映像に新作「RISE!」が追加されましたが、
約5分という短いもので、内容もそこまでのものでもなかったです。
DOME-G映像は昨年8月のリニューアル以来変化ありませんでしたし
オフィシャルグッズも目立つ新作は特に無く、ガイドブックも新刊は出ていません。
限定ガンプラも先の2種類のみですが、これから35周年でガンダム界隈が色々大きく動くので、
嵐の前の静けさという感じなのかもしれませんね。
仮にもここは「ガンダムのテーマパーク」ですからね。
これからに期待しましょう。
…というか早くHGUCフェネクス(ユニコーンモード)発売して欲しいです(´・ω・`)
最後におまけとして、GFT会場にあった来場者アンケート用紙と英語版のチラシを載せておきますね。



↓間もなくレビュー予定の2機。シナンジュ当選しました♪
