

5月17日より劇場公開が始まった「機動戦士ガンダムUC episode7」の
週替り劇場限定ガンプラ第2弾「HGUCジュアッグ(ユニコーンVer.)劇場限定クリアVer.」です。
今回のUC劇場限定ガンプラは第1週から第3週まで毎週異なるガンプラが販売になり、
このジュアッグはその第2週の限定ガンプラです。
ジュアッグはガンダムUCのepisode4冒頭のダカール戦に
サプライズ登場して当時驚いた方も多いと思います。
そこで話題になり後に発売されたガンプラHGUCが人気でかなり売れた為、
その可愛いっぽい外見が女性受けする事もあって
今回の劇場限定ガンプラの1つに選ばれたのだそうです。
第1週の限定ガンプラのバンシィ・ノルンが販売数が少なく
ほとんどの劇場で即日完売となった事もあって、
このジュアッグもすぐに完売になるのかと思いきや、
全国の大半の劇場で週明けの月曜日にもまだ在庫がある状態になっているようですね。
入荷数にはかなりのばらつきがあり、30個と無かった場所もあれば
500個とか入荷した場所もあったそうです。
主に地方の劇場が完売して新宿六本木大阪名古屋等が残っている感じで、
相変わらず東京偏重が過ぎていて、
せっかく足を運んだのに全く買えないという遠方の方の悲鳴が聞こえそうです。
もう少しバランスを取るというか人口比率だけで考えるのはやめて
地方の人の事も考えてあげて欲しいところですね。
今回は東京の転売屋の格好の餌になってしまっているようなものです。
さて、肝心のキットですが
2012年に発売されたHGUCジュアッグの成形色を変更した
カラークリアバージョンとなっています。
全てのプラパーツがクリア成形になっていて、
程よく内部が透けて見えるようになっています。
↓パッケージです。



ボックスアートはepisode7のイメージイラストになっています。
ガンダムUCに限らずガンダムシリーズの劇場限定ガンプラのボックスアートは
キービジュアルがそのまま使用されるようになっているので、
場合によってはボックスアートにそのガンプラのMSが描かれていない、
という事にもなります。
ガンダムUCではシナンジュ、デルタプラス、ローゼン・ズールが
今回のジュアッグ同様にボックスアートに全く描かれていませんでしたね。
↓組立説明書と部品交換カードです。



組立説明書は通常版と同じものが入っています。
イベント限定ガンプラは部品の単品注文ができないので、
代わりにいつもの部品交換カードが入っています。
↓Aランナーです。



Aランナーはクリアブラウン成形になっています。
遠目で見ると濃い目に見えますが、
手に取るとしっかりと向こうが透けて見えます。
↓Bランナーです。



少し濃い目のクリアイエロー成形になっています。
この成形色はこれだけで見ればダークイエローとも言えるほど濃いですが、
組み合わされるパーツがクリアホワイト成形な為か、
完成後は澄んだクリアイエローに見えるようになります。
↓Cランナーです。



Bランナーと同じクリアイエローで成形されています。
↓Dランナーです。



白いパーツはクリアホワイトで成形されています。
これはユニコーンガンダムのパールクリアVer.のようなパール成形ではなく、
ほんの少し透けて見える白い成形色になっています。
あくまでクリアパーツなのでプラが硬いのは同じです。
↓Eランナーです。



かなり濃い目のクリアブラック成形になっています。
遠目には普通のブラック成形に見えますが、
近くで見れば一応ちゃんと透けて見えるクリアパーツです。
↓ポリキャップ、シール、リード線です。



シール類とモノアイシールド、リード線は通常版と同じです。
PC-132ポリキャップも通常版と同じですが、
ボールポリキャップだけはクリアホワイトの腕部に合わせて
白い成形色に変更されています。
サクっと組み立ててみます。
ジュアッグはひとつひとつのパーツが大きめで
部品点数も少なめなので組み立てが楽ですね。











デザイン自体がシンプルで複雑な要素が無い事もあって、
キットもパーツ構成はシンプルにまとまっているので、
組み立てがとても簡単でサクサク進みますね。
各部のアップを適当に。












基本的なデザインは本来のガンダムMSV版と大差ないですが、
ガンダムUC版は細部が微妙に設定変更されています。
腕部大型ロケットランチャーがマシンキャノンになっていたり、
ボディ前面の4つのスラスターノズルがビーム砲になっていたり…。
一応MSV版がプレミアムバンダイ限定で販売されたりもしていますね。



各関節部は見た目の割にはなかなか広い可動範囲を持っていますが、
元デザイン故にそこまで大きくは動きません。
とは言っても必要十分レベルの可動範囲ではありますが。
腕部3連ランチャーは少し引き出せば根本のボールポリキャップで
かなり角度を変えられるので、表情付けがしやすくなっています。
リード線を使用した鼻の可動も良い感じに動きますね。
という感じで「HGUC ジュアッグ(ユニコーンVer.)劇場限定クリアVer.」でした。

今回はネタは特にありません。
通常版と比較してみようかとも思いましたが、
うちのジュアッグ通常版は作るつもりで部分塗装までしたものの、
そこで作業が止まっていて完成していません(´・ω・`)
同時に作っていたネモUC版も同じように部分塗装までで組み立てていません。
episode4のダカール線をディオラマ風にしてみたかったのですが
時間とか時間とか時間とかが全然足りていませんでした。
さて、これでガンダムUCep7の劇場限定ガンプラも2つ目となりました。

今週末には最後の「HGUCユニコーンガンダム メッキフレーム/メカニカルクリアVer.」が
発売となりますね。
私としてはこれが本命なので、なんとか手に入れたいところですが…。
ジュアッグのように翌日でも買えるほど潤沢な販売数になるのか、
それともバンシィ・ノルンのように即完売の争奪戦になるのか…。
正直今回はちょっと読めないので辛いところですね。
というか遠方の人や劇場へ行けなかった人の為にも、
はやくプレバン再販して欲しいところです。