

5月21日に発送されたプレミアムバンダイ限定ガンプラ
「HGUC ジェガンD型」です。
先ごろ最終章が公開され無事に完結を迎えたOVA「機動戦士ガンダムUC」に登場する
連邦軍側の量産型MSですね。
ガンダムUC版ジェガンという事で原作版から登場しており
OVAでもep1からずっと出ているにも関わらず、
なぜかガンプラではMGでもHGUCでも長らく発売されていないという
ちょっと不遇のMSでしたが、ようやく発売となりました。
しかしなぜかわかりませんがプレミアムバンダイ限定でした。
これほど一般販売されてしかるべきというMSを
なぜプレバン限定にするのかものすごく理解に苦しみますが、
出てしまった以上ジェガン好きとしては買う以外の選択肢も無いので
遠慮無く6個ほど買わせて頂きました。
…こうやってたくさん買うやつが居るから
調子に乗ってプレバン限定にするのかもしれませんね。
何はともあれようやっと発売された「HGUC ジェガンD型」、
個人的「ひとりユニコーンまつり」真っ只中の息抜きにも丁度良いので
サクっと作ってみました。
キットは2011年に発売された「HGUC ジェガン(エコーズ仕様)」の
バリエーションモデルで、一言で言うとエコーズ仕様に
頭部両側面の小さなパーツ2個を追加しただけです。
それ以外は成形色くらいしか変わっていません。
元々エコーズ仕様で色以外はジェガンD型がほぼ再現可能だったので、
私も当時なかなか発売が見えないD型にしびれを切らして
震災直後の休業状態の暇を使って初のガンプラ全塗装に挑戦という感じで
ジェガンD型を自作したものです。
↓パッケージと組立説明書です。






パッケージはいつものプレバン限定らしいモノクロ印刷です。
組立説明書はエコーズ仕様のものがそのまま付属。
新規パーツの部分だけ変更された用紙が1枚追加されています。
↓多色成形のAランナーです。



パーツ構成は前述の通りエコーズ仕様のままで、
成形色はスターク・ジェガンと同じになっています。
↓Bランナーです。



エコーズ仕様のパーツ構成のまま、スターク・ジェガンと同じ
グリーン系へと成形色が変更されています。
プレバンの注文ページの写真の色合いとは大きく異なり、
成形色はスターク・ジェガンと全く同じです。
↓Cランナーです。






Cランナーもエコーズの成形色を変更したものですが、
端っこに頭部右側面の新規パーツC30が追加されています。
これは金型に直接加工を施したものなので、
以降に生産されたジェガン系のCランナーには
ここにスイッチが入る事になりますね。
↓Dランナーです。



関節部のABS製Dランナーはパーツ構成も成形色も特に変更はありません。
↓Eランナーです。






Eランナーはエコーズ仕様のものに頭部左側面の
バルカンポッドパーツE12が追加されています。
これも金型に直接加工を施したものですね。
ランナー構成の都合上、エコーズ仕様の頭部両側面のパーツもそのまま付属しています。
↓ポリキャップ、ホイルシール、マーキングシール、サーベル刃です。



ポリキャップとマーキングシール、サーベル刃は
通常ジェガンのものと同じです。
頭部センサーとフンドシ部のV字部分用のカラーシールが
新規に付属しています。
では、さっそく組み立ててみます。



フンドシ部のV字シールを貼っていない状態です。
無くても特に違和感はあまりないですね。
シールを貼って完成させます。











スターク・ジェガンの時から成形色はイメージピッタリだったので、
そのままでD型が発売になってくれて嬉しいですね。
これで一般販売だったらどんなに良かっただろうか…(切ない
新規パーツのある頭部を中心に、各部のアップをテケトーに貼り貼り。





















あぁ、このジェガンを私はいったいどれほど待ち焦がれた事だろう…。
肘や膝、手首等の関節部の形状は
スターク・ジェガンやエコーズ仕様と同じく逆襲のシャア版ジェガンのままで
あまり細かい部分までしっかりと再現はされていませんが、
遠目に見ればほぼ完全にジェガンD型です。
やっと発売になって嬉しい反面、プレバン限定で気軽に買えない辛さもあって
ちょっと複雑な心境ですね。
各武装など。













エコーズ仕様がベースなので、バズーカも付属しています。
その分通常のジェガンよりも値段が上がっていますが。
バズーカ以外は通常ジェガンと同じですね。
何気にサーベル刃が長短付属しているのも良いです。
これの長いほうが短すぎず長すぎずで
個人的には一番バランス取れていて良い感じです。
適当にポーズを付けてみる。



可動範囲等は通常ジェガンやエコーズ仕様と全く同じです。
せっかくなので、2011年に私が自作したジェガンD型と比較してみます。



当時はイメージ通りだと思っていた灰緑色も
やっぱりスターク・ジェガンの成形色の方が
より劇中のイメージに近いですね。
このふたつの中間くらいが丁度良い気もします。
このキットは最初にも書いたように
あくまでエコーズ仕様に頭部両側面パーツを追加しただけですので、
当然エコーズ仕様のパーツは全て付属しています。
つまり、D型カラーのエコーズ仕様を作れるという事ですね。
という訳で、作ってみました。











なんか、いい感じじゃないでしょうか?
渋いカラーリングのエコーズ仕様も良いのですが、
D型カラーでも悪くないですよね。
各部のアップも同じように載せてみます。












バイザーは開閉状態を差し替えで再現できます。
今回はバイザー部分の4つのセンサーにラピーテープを貼っています。
適当にポーズをとらせてみる。









完結編ep7に登場したコンロイ隊長専用機が
バズーカ2丁装備をやっていたので、真似してみました。
左の銃持ち手はバンシィVer.GFTから拝借し、手甲だけ移植しています。
ジェガンとバンシィ(ユニコーン)のハンドパーツはサイズも共通なので
手甲等の部品の互換性があって流用ができます。
コンロイ機は活躍もそうですがデザインも好みでカッコ良かったので
ちょこっと似せてみました。
ハンドガンと左肩のナイフはジムスナイパーK9から。
部品取り用百式のあまりパーツでメガバズーカランチャーがまるごと手付かずだったので
組み立てて持たせてみましたが、ep7ではネェル・アーガマへの固定用スタンドや
その他結構細かい部分が形状変更されているようですね。
でもそれらもちょっとした新規パーツで再現できそうですので、
もしかしたらプレバン限定でコンロイジェガン+メガバズーカランチャーとか
発売されるんじゃないかなーって期待しているのですが、
いかがですかバンダイさん?
